葦原 照彦

葦原 照彦

予知視(漫画)の主人公。読みは「あしはら てるひこ」。

登場作品
予知視(漫画)
正式名称
葦原 照彦
ふりがな
あしはら てるひこ
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概要

東京にある大学に通う1年生の男子で、年齢は18歳。少し先の未来を見ることができる予知能力「予知視」を持っている。強いイメージで予想しようとすると、ほんの数秒だがその結果までの流れを、視界におさまる範囲内で見ることができる。これを利用し、スクラッチ形式のくじを当てることができるため、お金に関しては困っていない。ゲーム好きで、パズル&モンスターズ同好会に所属している。ゲームのオフ会に参加した際、みつきと知り合い、予知能力を利用して彼女の気を引き、体目当てでみつきに近づいた。みつきとは、オフ会後にそのまま自宅に連れ込む形で一線を越えたが、彼女の勝ち気で自己中心的な性格にうんざりしており、終始イライラを募らせる。終電間近でみつきが帰宅するにあたり、駅まで送ってほしがったことがきっかけで口論になった。その際、手を振り払った拍子にみつきが道路に飛び出す形となり、走ってきたトラックに轢かれ、目の前で死んでしまう。この時、予知を試みていたが、なぜかうまくいかずに事故を回避することができなかった。これがきっかけで、警察官の影山と知り合うことになる。その後、みつきの事故に照彦がかかわっていると疑ったしおりが、金銭を要求してくるが照彦の目の前で事故死する。それからは意図せずにチカラが勝手に作動したり、効果を発揮しなかったりと制御不能に陥ってしまう。それと同時に、高校時代に交際していた天野奈美が、自分が転校したあとに事故死したこと、奈美がそれまで住んでいたのは自分が今住んでいるアパートの部屋だった事実を知る。それ以降、部屋から妙な違和感を感じるようになったため、部屋にいることができなくなり、最低限の荷物を持って部屋を出て、近隣を転々とするようになる。実は、当時平陽高校で交際していた奈美と一線を越え、その後は地方の高校に転校してからも、奈美からの連絡が頻繁に来ていた。彼女の様子が次第にヒステリックになっていき、気を引くためのウソも多く、奈美にうっとうしさを感じるようになっていた時、妊娠を告げられた。しかし、彼女の話を信じられず、責任を負うことのへの恐怖心もあり、冷たく突き放し、すべてを拒絶して一方的に連絡を絶った。その後、高校2年の秋頃から、転校した先の高校で自分に予知能力があることに気づいた。今起きているトラブルの元凶が奈美の呪いによるものであることを知り、その原因が奈美に対する自分の行いにあったとしたら、償って彼女の呪いを解きたいと考えるようになる。そんな中、能力について調査を進めていると、予知視を持つ一族の関係者である影山から、チカラについての知識を得て、自分の中にあるチカラは奈美のチカラが委譲されたものであることが判明。そのチカラを手放し、呪いからの解放を目指して奔走する。

登場作品

予知視 (よちし)

数秒先だけの未来を見ることができる特殊能力「予知視」を持った葦原照彦は、欲望のままに暮らせるはずだったが、チカラの暴走がきっかけで、周囲では異常な死と悲劇が繰り返されるようになっていく。高校時代の元カ... 関連ページ:予知視

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