ダーウィンズゲーム

ダーウィンズゲーム

漫画家グループFLIPFLOPsによる長期連載作品で代表作。謎のソーシャルゲームアプリ「ダーウィンズゲーム」の参加者同士の戦いを描くデスゲーム系少年漫画。招待メールを受け取った須藤要が、「運営」の謎に迫る。秋田書店「別冊少年チャンピオン」2013年1月号から2023年11月号まで連載。翌12月号にはスピンオフ読み切りが掲載された。2020年1月テレビアニメ化。

正式名称
ダーウィンズゲーム
ふりがな
だーうぃんずげーむ
作者
ジャンル
カードゲーム
 
ゲーム
レーベル
少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)
巻数
全30巻完結
関連商品
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世界観

現代日本が舞台。プレイヤー同士にルール無用の殺し合いを強いる「ダーウィンズゲーム」の運営組織に怒りを燃やし、ゲーム終了を求める男子高校生須藤要の戦いがテーマ。作品成立背景として、一大ブームとなったソーシャルゲームの存在がある。

作品が描かれた背景

現代日本で流行中のソーシャルゲーム、通称「ソシャゲ」を題材にした作品。ソシャゲとは携帯電話を利用して遊ぶゲームのことで、通信を用いて他の参加者と対戦・協力をしながらプレイできるのが特徴。基本無料、一部アイテム課金制が主で、携帯電話を所持していれば誰でも気軽に始められるものが多い。日本の若者、特に作品のターゲット層である少年達には非常になじみ深いもので、それを考慮した上で選ばれたテーマと考えられる。連載開始当初、作者は連載期間中ソシャゲブームが続くかを危惧していた。

あらすじ

導入編

ある日「ダーウィンズゲーム」の招待メールを受け取った須藤要(カナメ)は、原因不明の体調不良に襲われる。さらには下校時に着ぐるみをかぶった謎の男に襲われ、訳がわからぬまま応戦することに。混乱するカナメを救ったのは「シュカ」と名乗る女性プレイヤーからのメールだった。ゲームについて情報を得るため、カナメは彼女に会うことを決める。

宝探しゲーム編

狩野朱歌(シュカ)の協力により、ゲームの概要を理解した須藤要(カナメ)。しかし、今度はゲーム運営により「特別イベント」に強制参加させられてしまう。プレイヤー同士の理不尽な殺し合いを強いる「ダーウィンズゲーム」に怒りを燃やすカナメだが、シュカと分断され、転移させられた高層ホテルで窮地に陥る。「特別イベント」の生存方法はイベントエリア全域に配置された「宝」を一定数集めること。極めて不利な状況で、カナメはあるプレイヤーから共闘を持ちかけられる。

クラン結成編

「特別イベント」を乗り越え、「ダーウィンズゲーム」を終わらせることを誓う須藤要(カナメ)は、志を共にするプレイヤーを集め「クラン」を結成する。しかし、カナメの活躍を聞きつけた劉雪蘭がカナメを誘拐。自分の下につけと迫る彼女を相手に、カナメのクラン「サンセットレーベンズ」の初陣が始まる。

テレビアニメ

2020年テレビアニメ化。1月3日よりTOKYO MXなどで放送。アニメーション制作はNexus。主人公の須藤要を小林裕介、狩野朱歌を上田麗奈が演じた。

登場人物・キャラクター

須藤 要 (すどう かなめ)

都内の高校に通う2年生。どこにでもいる普通の男子高校生として平和に暮らしていたが「ダーウィンズゲーム」に招待されたことで、意図せずプレイヤーになってしまう。ゲームの退会方法と、行方不明になった友人の京田浩之の安否を探るうち、ゲームの真相を探る戦いに身を投じることになる。冷静な思考能力と正常な倫理観を併せ持ち、判断力に優れる。 特に集団戦においては類まれなるリーダーシップを発揮し、非常に頼れる存在でもある。異能は無から武器などを精製する「火神槌(ヒノカグツチ)」という極めて特殊なもの。強力な一方、制限も多く、その全容については本人すら理解していない。

狩野 朱歌 (かりの しゅか)

プレイヤーの1人で「無敗の女王」と呼ばれる女子高校生。ゲーム登録直後の須藤要(カナメ)に興味を持ち、近づいてくる。金髪の三つ編みヘアに、ゴシックロリータファッションが特徴。ゲーム内ではトップクラスのプレイヤーとして君臨し、「強くて残酷で品があり、自分の力をよく理解している」と評される。カナメと知り合うまでは単独で活動していたが、あることをきっかけに協力者となり、以後絶対服従を貫く。 カナメを非常に気に入っており、彼に接近する女性プレイヤーには容赦がない。異能はひも状の構造物を自在に操る「棘薔薇の女王(クイーン・オブ・ソーン)」。両端に刃物をつけた鎖状の武器による空中戦を得意としている。時折語尾に「にゃー」を付けたりと猫のような口調、行動をする。 高層マンションの一室で1人暮らししているなど、素性には謎が多い。

柏木 鈴音 (かしわぎ れいん)

プレイヤーの1人で「解析屋」と呼ばれる女子中学生。黒髪ボブヘアーに、左目の下のほくろが特徴。性格は理知的で落ち着いており、誰に対しても敬語で接する。ゲーム内では戦いを避け、他プレイヤーとの情報売買を駆使して生き残ってきた「逃げ専」プレイヤーとして有名。年齢や幼い容姿からは想像できないほど肝が据わっており、高い解析能力と正確な判断力で他のプレイヤーと渡り合っている。 異能は物体の動きを事前に察知することができる「世界関数(ラプラス)」。基本的に前線に出ることはないが、逃げに適した能力を活かし、時に危険を顧みない大胆な行動をすることも。好きな食べ物は、納豆味のうまい棒。

前坂 隆二 (まえさか りゅうじ)

プレイヤーの1人で、クランに所属せず単独で行動する「ソロ」。スカルマスクで素顔を隠し、機関銃を手にした防弾装備の人物。身内を殺した王に因縁があり、彼を最優先で狙う。利害の一致から須藤要に協力し、ともに行動するようになる。異能は人の言葉の虚実を見抜く「嘘発見器(トゥルーオアライ)」。戦闘には不向きだが、交渉の場では絶大な力を発揮する。

スイ

双子の兄であるソータと行動するプレイヤー。片目の隠れた髪型とおどおどした気弱な雰囲気で、敬語を使って話す。非戦闘的な性格で、殺しを良しとしない。異能は水を操る「枯れずの水瓶(ボルクスライト)」。辺りを水没させたり、濡れた服から水分を取り出して乾かすなど強力なものだが、高速で動かすことは難しく、また、水脈がなければ使用自体ができない。 都内に祖父母がいる。

ソータ

双子の妹のスイと行動するプレイヤー。容姿は妹と瓜二つだが、片目は隠さず、猫耳のフードをかぶっている。スイとは対照的に積極的に戦いに参加し、気の弱い妹を叱咤する場面が多い。異能は氷を操る「開かずの氷室(カストルライト)」。スイとのコンビネーションが基本で、水を凍らせて壁を作り道をふさいだり、氷柱状にして武器として使用し戦う。 スイよりも異能の扱いに長けており、大量の水も一瞬で凍らせるパワーがある。常にスイのそばにいるが、なぜか2人が同時に現れることはない。

ヒイラギ イチロウ

プレイヤーの1人で「花屋」と呼ばれる中年男性。品のある紳士的な雰囲気を持ち、心臓に病を抱える娘のヒイラギスズネの治療費を捻出するために戦う。異能は植物を自在に操るもので、本人は「庭園(ガーデン)」と称している。用途は大きな植物をバリケードとして用いたり、麻薬性のあるものを使って他人を洗脳し操ったり、強靭な樹木に身を包み鎧として使用するなど実に様々。 反面、炎には非常に弱い。

(わん)

渋谷を根城にするクラン「エイス」を束ねる強豪プレイヤー。ドレッドヘアに三白眼、唇にピアスをしている。極めて残虐な嗜好を持つ危険人物で、殺した相手の指先をコレクションして「特製エナジードリンク」を作る趣味がある。殺しと略奪を楽しむ幼稚な一面と、狡猾で頭の切れる先導者としての一面を併せ持つ強敵。あることをきっかけに須藤要に執着し、手段を選ばず襲い掛かってくるようになる。 異能は「虚空の王(ベルゼブブ)」。空間転移(テレポート)と切断攻撃を駆使した多彩な攻撃で標的を追い詰める。

シグ

クラン「エイス」に所属する強力なプレイヤー。筋肉質の身体に細い目、余裕ある態度が特徴。本名不詳、経歴不明で「火炎魔神のシグ」と呼ばれている。「エイス」に加入後、短期間で名を上げ一気に幹部に上り詰めた。異能は自らの身体を発火させる「火身灼熱(アグニドライブ)」。炎を遠隔操作するのではなく、身にまとうことで全身が高温化。 触れるだけで植物や金属を溶かしてしまう力がある。

カツラ ケーイチ

クラン「エイス」に所属する坊主頭のプレイヤー。王の側近として活動する、クラン内では古参の存在。シグと組んで行動している。異能は「豪風拳(テンペスト)」。直接拳を触れずに相手を砕く力を持つが、有効範囲は至近距離に限られる。「エイス」に加入する前は、優秀な空手選手だった。

バンダ君 (ばんだくん)

プレイヤーの1人で「新人狩り(ルーキーハンター)」と呼ばれる着ぐるみの人物。ゲーム登録直後の須藤要を狙い、勝負を仕掛けてくる。プロ野球球団「西京パンデミックス」の大ファンで、マスコットキャラクター「バンダ君」の被り物をして素顔を隠し戦う。多額の金銭を必要としており、勝利報酬を求めて何人ものプレイヤーを殺害していた。 異能は透明化で、異能名は不明。刃物や携帯電話等、手にしたものも同時に透明化させられる強力な能力だが、連続使用は不可。さらに、速く動くと周囲から浮き上がり見つかりやすくなるため、ゆっくり動かなくてはならないというデメリットもある。

ダンジョウ

プレイヤーの1人で、クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」のリーダー兼師範。屈強な身体のロシア人で、流暢な日本語を話す。もともとは普通のキックボクシングジムだった「ダンジョウ拳闘倶楽部」を、クランの根城としても利用している。ロシア人だが日本を気に入り、日本名を名乗っている。過去にはマフィアの護衛として活動し、アレクセイという名を使用していた。 異能は自らの身体を硬化させる「金剛羅刹(ウォールアイアン)」。

カエデ

クラン「ダンジョウ健闘倶楽部」に属するプレイヤー。腰までのふんわりとした長い髪に和服をまとった、穏やかな人物。ダンジョウ同様、ロシア人だが日本を気に入り、日本名を名乗っている。異能は自然治癒力を促進させる「薬師恩寵(ヒーリンググレイス)」。怪我の回復速度を速められるが、病気や生まれつきの障害を治すことはできない。

イヌカイ

クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」に属するプレイヤー。細身で長身、ボクシングを用いた戦闘を得意とする高校1年生。ゲーム内で即座に有名人となった須藤要に興味を持ち、勝負を挑んでくる。注意力散漫で油断しやすく、詰めの甘いところが弱点。一方で認めた相手には敵であっても友好的に接するなど、気持ちの良い人物でもある。異能は自らの運動速度を数倍にまで加速させる「韋駄天足(スピードスター)」。

劉 雪蘭 (りゅー しゅえらん)

プレイヤーの1人で、狐面をかぶった女性。「接死の狐(アンタッチャブル)」と呼ばれるランキング1位の危険人物。謎が多く、異能も不明。しかし「一族の後継者を探している」との発言やお付きの存在、「お嬢様」と呼ばれていることなどから、高貴な人物であることがうかがえる。異能の他に、気を操る東洋の技術を持つ。特に「自らの殺気を相手に当て、自分に殺される瞬間を無理やり想像させる」という力は強力で、生半可な人間は当てられただけで即座に気絶してしまう。 一人称は「儂」で、古風な口調で話す。

カネヒラ ヒデアキ

プレイヤーの1人で、クラン「カネヒラ保険組合」のリーダー。きっちりと分けた前髪に眼鏡、スーツ姿の慇懃な人物。ゲーム運営からある特権を得て、ゲーム内で保険業を営業している。組合員からは超高額な保険料を巻き上げており、ある人物は月給の半額近い十五万を毎月収めているという。異能は「摩利史天(ハレーションゴースト)」で、名前以外の情報は不明。 柏木鈴音とは知り合いで、将来有望な須藤要に目をつけている。

テミス

プレイヤーの1人で、クラン「トリニティ」の女性支配人。太ももほどまである長髪をツインテールにし、胸を強調した服装をしている。丁寧な口調の柔和な印象とは裏腹に、ゲームを利用した賭博場を開帳するなど謎が多い。狩野朱歌のプレイスタイルを気に入り、評価している。

コトリ

クラン「アイシークラウン」に属するプレイヤー。現代的で軽いノリの女性だが、情報収集能力、状況判断能力ともに高い。柏木鈴音(レイン)とは知り合いで、普段はメールでやり取りをしている。しかし、絵文字を多用するなど抽象的な表現が多く、レインを困らせることも。須藤要に興味を持ち、クランを裏切って近づこうとしている。

セイゲン

クラン「くちなわ会」のリーダープレイヤー。5万人の信者を集める同名の新興宗教の教祖。髭を蓄えた穏やかな雰囲気の老人だが、異能を使用すると雰囲気がガラリと変わる。異能の詳細は不明。「目」を使う異能らしいこと、「くちなわ会」の信者全員が同じ異能を持つということだけが明らかになっている。

綾小路 (あやのこうじ)

プレイヤーの1人で、警視でもある30代くらいの男性。オールバックにした髪型と眼鏡、スーツ姿という風貌で、サカキには「管理官より偉そう」と評される。ある目的のため、ゲームについて独自の調査を続けており神出鬼没。タゴナカユキマサとサカキにゲームの存在を教えた人物でもあり、特にプレイヤーとなったタゴナカには情報を伝え、協力体制をとるようになる。 異能は相手の精神に働きかけ命令するもので、異能名を含めた詳細は不明。

タゴナカ ユキマサ

浦賀署に勤める中年の刑事。ハンチング帽と大きな鼻が特徴で、関西弁を使って話す。「刑事の勘」に沿って行動するうち、綾小路からゲームの存在を知り、意図せずプレイヤーになってしまう。異能は死亡した愛犬タロウのサポートを受けられるもので、異能名は現在不明。タロウと感覚を共有できること、自身のみタロウを可視化できることを生かして戦う。

サカキ

浦賀署に勤める年若い刑事。黒髪の長髪に、スーツ姿が特徴。タゴナカと組んで捜査中に須藤要と知り合い、綾小路経由でゲームの存在を知る。親しみやすく話のわかる雰囲気を装っているが、洞察力に優れ警戒心が強い。

京田 浩之 (きょうだ ひろゆき)

須藤要(カナメ)の友人で、同じ高校に通う2年生。明るい色の肩につくほどの長髪と、人懐っこい雰囲気が特徴。ゲームプレイヤーの1人で、カナメをゲームに招待した張本人でもある。小遣い目的に参加を決め、勝利報酬を使ってカナメとバイクで出かけるのを楽しみにしていた。口には出さずにいるが、頼りがいのあるカナメを尊敬している。

シノヅカ ヨウタ

須藤要(カナメ)の友人で、同じ高校に通う2年生。髪を真上に立てたツンツンヘアと、太めの体型が特徴。学校ではカナメ、京田浩之と3人で親しくつるんでおり、唯一ゲームには無関係の暮らしを送っていた。しかし、連絡の取れない2人を心配していた折に、ある人物から狙われてしまう。

ヒイラギ スズネ

ヒイラギイチロウの娘。肩より少し長めのロングヘアで、父によく似た品のある雰囲気。生まれつき心臓が弱く入院生活を送っているが、性格は明るく、つらい境遇に負けない強さがある。父の死の噂に動揺していたところ、柏木鈴音(レイン)と知り合う。同時期にゲームの存在を知り、参加登録を決める。名前は漢字で書くと「鈴音」で、同じ文字の名前であるレインに親近感を持っている。

天笠 (あまがさ)

ヒイラギスズネの主治医でプレイヤーの1人。ショートカットに白衣の女性。ゲームについて調べるスズネに情報提供をする。異能はあらゆる化学物質を無から合成する「万能薬(アクレビオス)」。毒薬から爆薬までを、一瞬で用意することができる。スズネに友好的に接する一方で、殺し合いを「命の輝き」と捉える残虐な一面もある。

その他キーワード

ダーウィンズゲーム

完全無料のソーシャルゲーム。「Dゲーム」とも呼ばれる。ゲーム内の戦いに勝利し、ポイントを集めることで特典を得たり、現金に換金することができる。招待メールを受け取り、本文中のURLにアクセスすると登録が可能。一度登録すると退会は不可能で、ポイントを全損すると死亡してしまう。

異能 (しぎる)

ゲーム参加者に個別に付与される特殊能力。ゲーム登録時、マスコットキャラクターの「蛇」に噛まれることで開花する。どのような異能を手に入れるかによってゲームの難易度が大きく左右されるが、割り当ての基準は不明。所持人数の多い順に「獣級(けものランク)」「超人級(ちょうじんランク)」「王級(おうランク)」「神話級(しんわランク)」の4種類に分類される。 全体の75%が身体変化系や五感拡張系の「獣級」。20%以下が個性的な「超人級」。4%以下が貴族の称号が入る念動系の「王級」。1%以下が神の名を冠する貴重な「神話級」という分布になっているが、謎が多く、自分の異能名を知らないプレイヤーも存在する。

ポイント

ゲーム内通貨。ガチャやショップの利用、特定のプレイヤーへのヘルプコール時などに必要となり、全損すると死亡してしまう。主な入手法には、クラスマッチで勝利する、イベント報酬で獲得する、定期ポイントを取得する、などがある。累計ポイント数に応じて、上位クラスにランクアップすることができる。1ポイントにつき、日本円10万円に換金も可能。

クラス

ゲーム内での所属を表す。D4からA1まで12クラスがあり、累計獲得ポイント数で現在のクラスが決まる。クラスが上がると、様々な機能が解禁され、D3から「ガチャ」の使用、D1から「ショップ」の使用、B2から「クラン」の新規結成が可能になる。クラスマッチで勝利すると、相手のクラスに応じたポイントを獲得できる。 また、所属クラスごとに定期ポイントが支給される。

クラン

「家族・一族・血族」を意味する言葉で、プレイヤー同士が結成したチームを指す。クランに所属することで、メンバー同士が助け合ったり、特別なクランバトルへの参加が可能になる。加入はクラス不問で行えるが、新たなクランを新設できるのはランクB2以上のプレイヤーのみの権利となっている。クランリーダーには特別な特典があるらしい。

クラスマッチ

マッチングリストからプレイヤーを指定し、1対1のバトルを仕掛ける戦闘方式。ルール無用のデスマッチで、入念な準備が勝利の鍵。戦闘を避けたい場合は、ショップで10ポイントで購入可能な「シェルター」を用いれば、1週間マッチングリストから名前を消すことができる。

書誌情報

ダーウィンズゲーム 全30巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉

第1巻

(2013-06-07発行、 978-4253221887)

第25巻

(2022-01-07発行、 978-4253223201)

第26巻

(2022-06-08発行、 978-4253282116)

第27巻

(2022-12-08発行、 978-4253282123)

第28巻

(2023-06-08発行、 978-4253282130)

第29巻

(2023-09-07発行、 978-4253282147)

第30巻

(2024-01-05発行、 978-4253282154)

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