暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC

暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC

一色一凛の小説『暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~』のコミカライズ作品。魔法やモンスターが存在する異世界を舞台にしている。スキルの優劣ですべてが決まる世界に生まれ、門番として働いていたフェイト・グラファイトが、役立たずの「暴食」のスキルの真の価値に気づき、戦士として成り上がっていく姿を描いたダークファンタジー。異世界を舞台にした無双劇では、主人公のレベルだけが突出して強くなっていく作品が多い中で、本作の主人公、フェイトは相手のステータスとスキルを奪うことはできるが、経験値を得ることができないため、いつまでもレベルが1のままで強くなっていくという特徴がある。マイクロマガジン社「コミックライド」2018年3月号(vol.21)から連載の作品で、Webマンガ版の「コミックライド」でも配信。2023年10月4日より原作小説のテレビアニメ『暴食のベルセルク』がTOKYO MXほかにて放送。フェイト・グラファイトを逢坂良太、グリードを関智一が演じる。

正式名称
暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC
ふりがな
ぼうしょくのべるせるく おれだけれべるというがいねんをとっぱする ざ こみっく
原作者
一色 一凛
作者
ジャンル
アドベンチャー
 
ファンタジー
レーベル
ライドコミックス(マイクロマガジン社)
巻数
既刊12巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

フェイト・グラファイト

「暴食」のスキルを持つ少年。門番を務めている。当初は暴食スキルが空腹になるだけのスキルだと考えられていたため、ラーファル・ブレリックをはじめとする聖騎士たちから執拗(しつよう)にいじめられていた。聖騎士の中で唯一、ロキシー・ハートだけが自分を気にかけてくれたため、ロキシーに好意を抱いている。盗賊一人を殺害したことで暴食スキルが覚醒し、殺した対象の魂を食らい、ステータスとスキルを奪う力があることを認識する。ただし、経験値は得ることができない、神の理(ことわり)を破ったスキルとも称され、グリードからはあまり人目に晒(さら)さないように諭されている。また、暴食スキルの覚醒によって「飢餓ブースト」という状態になることがあり、その際には目が赤色に変色する。ふだんはロキシーの屋敷で使用人として働いており、ロキシーからは「フェイ」と呼ばれている。

グリード

フェイト・グラファイトが購入した剣。毒舌ながら頼れる相棒。油と埃(ほこり)で真っ黒に汚れており、クズ武器として売られていた。しかし、実際は自ら使い手を選ぶ武器で、非常に切れ味がいい。フェイトとは会話することもできる。フェイトの持つ「暴食」のスキルについて非常に詳しく、フェイトが知らないことも教えている。フェイトのステータスを贄(いけにえ)として捧げられることで、剣以外の形状になることもできると語り、第1位階を解放した姿は弓だが、第2、第3の形態もある。

クレジット

原作

一色 一凛

キャラクター原案

fame

書誌情報

暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC 12巻 マイクロマガジン社〈ライドコミックス〉

第1巻

(2018-09-28発行、 978-4896378221)

第9巻

(2022-10-31発行、 978-4867163511)

第10巻

(2023-04-27発行、 978-4867164174)

第11巻

(2023-10-31発行、 978-4867164853)

第12巻

(2024-07-31発行、 978-4867166093)

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