概要・あらすじ
ルークはキャリア15年のベテランだったが、武器やものを直すスキル「修復」しか使えず、万年Eランクの三流冒険者。とある勇者のパーティに荷物運びとして参加し、ダンジョンの探索をしていたルークだったが、ある日仲間たちから裏切られ、パーティを追放されてしまう。危険なダンジョンに一人で取り残されたルークだったが、サバイバル中に「修復」スキルが進化。あらゆるものを修復用の素材として分解し、強力な武器を作り出せるようになる。スキルを応用してダンジョンから生還したルークは、冒険者から足を洗うことを決意。スキルを使って武器屋を開き、悠々自適なセカンドライフを送ろうとする。しかし、武器屋が評判を呼ぶ中で、ルークは国中をゆるがす大事件に巻き込まれてしまうのだった。
登場人物・キャラクター
ルーク
中年の男性でキャリア15年のベテラン冒険者。平民の出身のために名字はなく、出身地の「白狼の森」を名乗っている。スキルは武器やものを直す「修復」しか使えることができず、冒険者としては三流。とある勇者パーティに荷物運びとして参加し、Aランクダンジョンの探索を行っていたが、仲間のミスを自分のせいにされて追放されてしまう。しかし、ダンジョンでのサバイバル中に「修復」スキルが進化。どんな物質でも修復用の素材として分解できるようになる。また、強力な素材を武器に組み込んで修復することで、より強力な武器を作り出したり、通常不可能とされていた人体の修復などもできるようになる。スキルを応用してダンジョンを脱出したあとは冒険者を廃業。武器屋を営んでセカンドライフを送ろうとしている。
シルヴィア
「春の若葉亭」という宿屋の看板娘。サクラと共にEランクダンジョン「日時計の森」で野草を採っていたところをドラゴンに遭遇、偶然通りかかったルークに命を助けられる。その後はルークを慕うようになり、武器屋の仕事もたまに手伝っている。
サクラ
武者修行中の女侍。旅の途中で若葉亭に宿泊し、シルヴィアと親しくなる。シルヴィアと共に「日時計の森」でドラゴンと遭遇し、苦戦する。偶然通りかかったルークに渡された剣でドラゴンを倒し、また彼のスキルでケガを治してもらったことで一命を取り留める。
クレジット
- 原作
-
星川 銀河
- キャラクター原案
-
眠介
書誌情報
関連リンク
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