いつかティファニーで朝食を

いつかティファニーで朝食を

マキヒロチの代表作の一つ。現代の東京を舞台に、28歳のOL、佐藤麻里子をはじめとする女性たちが、朝食を通じて自分らしい生活を見つめ直す物語。恋人の創太郎との7年間の同棲生活を終えた麻里子は、新たな人生の歩み方を模索し、同じ高校出身の友人たちと朝食巡りを始める。やがて、デザイナーの高浪との新たな関係や友人たちとの北陸旅行を通じて、麻里子や友人たちの人生観や価値観が変化していく。本作は、朝食をテーマとした日常系グルメ漫画である。グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbillsなど、実在する美味しい朝食の店が登場し、料理や店内の雰囲気が詳細かつリアルに描かれている。また、グルメ漫画でありながら、女性の生き方や人間関係に焦点を当てた構成となっている点も特徴である。新潮社「月刊コミック@バンチ(2018年より月刊コミックバンチに名称変更)」2012年5月号から2019年11月号まで連載。テレビドラマ化され、2015年10月から2016年3月まで2期に渡って放送された。

正式名称
いつかティファニーで朝食を
ふりがな
いつかてぃふぁにーでちょうしょくを
作者
ジャンル
グルメ
 
恋愛
レーベル
Bunch comics(新潮社)
巻数
既刊14巻
関連商品
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作品の概要

基本情報

マキヒロチの代表作の一つ。

要旨と舞台設定

現代の東京を舞台に、28歳のOL、麻里子を中心とした女性たちの生き様を描いた物語。朝食にこだわりを持つ麻里子を軸に、実在の店で提供される美味しい朝食を通じて自分らしい生活を見つめ直す女性たちを描いていく。

ストーリー展開

恋人の創太郎との生活に幻滅した麻里子が、7年間の同棲生活を終えたことから物語は始まる。豊かな朝食を楽しむ家庭で育った彼女は、自らの朝食習慣を見直し、新しい生活を構築しようと決意。高校時代の同級生で東京に出てきている友人たちと、美味しい朝食を出す店を巡るようになる。やがて、デザイナーの高浪との新たな関係や、友人たちとの北陸旅行を通じて、麻里子や友人たちの人生観や価値観が変化していく。

ジャンル的特徴と位置づけ

本作は、朝食をテーマとした日常系グルメ漫画である。実在する飲食店が作中に登場する点が特徴で、グルメ漫画の要素を含みながらも、女性の生き方や人間関係に焦点を当てた構成となっている。

作品固有の表現技法と特徴

グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbillsなど、実在する美味しい朝食の店が登場し、料理や店内の雰囲気が詳細かつリアルに描かれている。

連載状況

新潮社「月刊コミック@バンチ(2018年より月刊コミックバンチに名称変更)」2012年5月号から2019年11月号まで連載。

メディアミックス情報

テレビドラマ

Season1:2015年10月から12月まで放送。

Season2:2016年1月から3月まで放送。

あらすじ

佐藤麻里子は、吉田創太郎と7年同居していたが、麻里子は生活時間帯の合わない創太郎との暮らしに嫌気がさしていた。ある日麻里子は、昔からの友人とカフェへ朝食をとりに行く。友人との素敵な朝食にすっかり満たされた麻里子は、創太郎と別れ、きちんと朝食をとる生活を求めて一人暮らしを始める。麻里子は自分の年齢と恋と仕事に悩みながら、素敵な朝食を支えに日々を過ごして行く。

登場人物・キャラクター

佐藤 麻里子 (さとう まりこ)

アパレルメーカーに勤めるOL。群馬出身。吉田創太郎と同居していたが、生活の時間帯が合わずに破局した。幼い頃から盛りだくさんの朝食で育てられたため、朝食に並々ならぬ思い入れがある。友人との朝食の食べ歩きが趣味。

阿久津 典子 (あくつ のりこ)

佐藤麻里子の学生時代からの友人。スタイル抜群の美人で恋愛体質。昔から女性同士の付き合いが苦手だが、佐藤麻里子たちとは長くつきあっている。現在は東京のBARの雇われ店長をしている。実家は群馬でコンパニオンの派遣会社を経営している。

那須 栞 (なす しおり)

佐藤麻里子の学生時代からの友人。おっとりした性格の専業主婦で2児の母。webデザイナーの那須善美と結婚している。育児で自由になる時間が少なく、いつも孤独を感じている。

新井 里沙 (あらいりさ)

佐藤麻里子の学生時代からの友人でスレンダーな美人。失恋後に食べ過ぎで太ってしまい、以後ベジタリアンのような食生活をしている。体型を整えるためにはじめたヨガにハマり、現在インストラクターをしている。幼い頃に両親が離婚したため、恋愛に夢を持てずにいる。

吉田 創太郎 (よしだ そうたろう)

出版社の漫画雑誌の編集者。佐藤麻里子と同居していたが、生活の時間帯が合わずに破局した。その後も麻里子とヨリを戻せず、失恋のショックからなかなか立ち直れないでいる。

峰田 雄一 (みねた ゆういち)

築地市場に勤める男性。鹿児島出身。阿久津典子の店の客で、典子に築地にあるおいしい定食屋を紹介した人物。典子に気があるが、相手にされていない。妹の友人に惚れられ、熱烈なアプローチを受けている。

米谷 (こめたに)

大阪の商社に勤める営業マン。おっとりとした優しい性格の男性。学生時代は強豪校の野球部員だった。当時佐藤麻里子たちと同じ電車で通学していた。じつは小学生の頃から新井里沙のことが好きだった。

那須 善美 (なす よしみ)

那須栞の夫でwebデザイナー。家事には非協力的だが、栞の仕事をしたいという希望を汲み取り、自分の会社で働けるように取りはからった。あまり表には出さないが、妻や子供のことをいろいろ考えている。

新井 リエ (あらい りえ)

新井理沙の姉で不動産会社のOL。2年前に離婚している。おっとりとした甘え上手。東京で妹の理沙と同居している。理沙と仲が良い。

菅谷 (すがや)

佐藤麻里子の同僚。メンズのアパレルメーカーから転職してきた新入社員。年齢は麻里子の1つ下で、広島出身。横浜の伊勢佐木町に住んでいる。学生時代に様々な場所を旅した経験を持ち、グルメ情報に詳しい。無愛想だが、意外に気が回るタイプ。

伊達 公子 (だて きみこ)

佐藤麻里子の同僚。年齢は麻里子の1つ下で福島出身。視力は0.01で眼鏡をかけている。趣味は読書。大学時代は文芸サークルに所属していた。麻里子と仲が良く、よく外食している。

石田 和玖 (いしだ わく)

佐藤麻里子の中学時代の同級生。眼鏡をかけた男性。当時麻里子とつきあっていたが、和玖が栃木に引っ越したため、別れた。家が窯元で、現在実家で器を作っている。婚約者がいるにもかかわらず、同窓会を機に佐藤麻里子と浮気しようとしていた。

高浪 啓太 (たかなみ けいた)

佐藤麻里子の勤める会社の新入社員でデザイナー。年齢は麻里子の1つ上。普段は優しいが、不眠症で気難しい一面も。

その他キーワード

ヴァンシュランク

『いつかティファニーで朝食を』に登場するアパレルブランド。佐藤麻里子の勤める会社が展開している。全国にショップを展開しているため、麻里子もあちこちに出張している。ファッションからコスメ雑貨まで幅広い商品を取り扱っている。

書誌情報

いつかティファニーで朝食を 14巻 新潮社〈Bunch comics〉

第1巻

(2012-09-01発行、978-4107716774)

第2巻

(2013-03-01発行、978-4107716989)

第3巻

(2013-08-01発行、978-4107717160)

第4巻

(2014-01-01発行、978-4107717320)

第5巻

(2014-06-01発行、978-4107717511)

第6巻

(2014-12-01発行、978-4107717917)

第7巻

(2015-06-01発行、978-4107718259)

第8巻

(2015-11-01発行、978-4107718549)

第9巻

(2016-03-01発行、978-4107718846)

第10巻

(2016-10-01発行、978-4107719263)

第11巻

(2017-04-01発行、978-4107719720)

第12巻

(2017-11-01発行、978-4107720276)

第13巻

(2018-12-01発行、978-4107721457)

第14巻

(2019-10-01発行、978-4107722447)

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