おじさん

おじさん

異世界おじさん(漫画)の主人公。別称、オーク顔。

登場作品
異世界おじさん(漫画)
正式名称
おじさん
別称
オーク顔
別称
シバザキ
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概要

異世界「グランバハマル」帰りの中年男性。本名は「嶋㟢陽介」で、誕生日は11月30日。17歳の頃に異世界に転移してから17年間、ずっと異世界にいた。現実世界では交通事故に遭って昏睡状態となっており、現在は34歳。眼鏡をかけ、髪の毛を長く伸ばした冴(さ)えない容姿で、年齢より老けて見えるため、17年前とほとんど容姿は変わらない。日本人としては平均的な顔立ちだが、美男美女ばかりの異世界では魔物と思われるほど醜い扱いを受け、魔物「オーク」と間違えられることが多い。そのため「オーク顔」呼ばわりされることもある。異世界に転移した際には、初めて会った人間にオークと間違えられ狩られかける。その際に「言葉が通じればわかり合えるのに」と神に願ったため、「万能話手」の能力を得た。ただし、おじさん本人は殺されかけていたため、力を得たことに終(つい)ぞ気づくことはなく、「万能話手」の名ものちに、たかふみたちに命名された。あらゆる者と対話できるため、その力を応用した精霊魔法をあやつることができる。日本帰還後も精霊魔法をあやつることができ、その力で異世界帰りであることを証明し、たかふみと暮らし始める。17年間のジェネレーションギャップに戸惑いつつも、異世界帰りの経験を活かして動画配信者として生計を立てている。また記憶の精霊の力を借り、たかふみたちに自分の異世界冒険譚を映像と共に語って聞かせている。熱烈なSE●A信者で、人生で大事なことはすべてゲームで学んだと公言している。良識があり、現代日本での精霊魔法を使った金儲(もう)けも、人の迷惑にならない範囲に留めているが、一方でツンデレエルフの思いにまったく気づかなかったり、リセットボタン感覚で自分や他人の記憶を消したりと、かなりズレたところがある。ゲーマーながらRPGは苦手らしく、NPCの話を覚えられずに、おつかい系のイベントがクリアできない。そのため、異世界でもRPGっぽいイベントはほとんどスルーしている。異世界では行き当たりばったりな行動も多いが、行動理念は一貫して日本への帰還方法を探すことで、そのために無茶な行動を取ることもある。人間関係ではロクな目に遭ってこなかったため、人間不信気味で、異世界でもほとんど一人で行動している。他人に本名を知られるのを嫌い、名前を名乗る際も「ウルフ・ガンブラッド」や「黒木天魔」といったゲーム由来の偽名を名乗っている。

登場作品

異世界おじさん (いせかいおじさん)

交通事故で17年間昏睡状態だったおじさんは、目覚めた時には異世界からの帰還者となっていた。現実世界に戻ったおじさんと甥っ子の淡々とした日常を、異世界で起こった出来事の回想と、今は亡きゲームハードへの愛... 関連ページ:異世界おじさん

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