あらすじ
第1話
悪者を退治し、スイーツに宿るキラキラルを守ることができた中学2年生のプリキュアたち。宇佐美いちかは、帰りに何か食べて帰ろうと、立神あおいや有栖川ひまりを誘う。しかし二人とも用事があると言って早々に帰ってしまう。出会ってからまだ日も浅く、性格も趣味も違う三人。早く仲良くなりたいと、いちかは手作りスイーツを作って差し入れすることを思いつく。好きなスイーツもそれぞれ違うので、みんなの希望が叶うアラモードを作ることにしたいちか。しかし、元気だけが取り柄で不器用ないちかは、お菓子を真っ黒に焦がしてしまう。
第2話
隣に引っ越してきた高校生、剣城あきらに恋をしてしまった宇佐美いちか。いちかは彼をイメージしたチョコを作って告白することに。立神あおいや有栖川ひまりにも協力してもらい、犬型のチョコの中にメッセージ付のクッキーを入れた、手作りチョコが完成した。いちかがチョコを渡そうと、いちご坂町公園へ行くと、そこには美人と評判の琴爪ゆかりと仲良さそうに話しているあきらの姿があった。
登場人物・キャラクター
宇佐美 いちか (うさみ いちか)
明るくて少しお調子者の女の子。中学2年生。髪を高い位置でツインテールにしており、いちご型のヘアゴムでまとめている。元気が取り柄のムードメーカー。材料を混ぜ過ぎてしまったり、大雑把なところがあるため、スイーツ作りはあまり上手ではない。動物をかたどったデコレーションは得意。好きなスイーツはショートケーキ。キュアポイップに変身する。
有栖川 ひまり (ありすがわ ひまり)
努力家で頭の良い女の子。中学2年生。髪は背中までの長さで、毛先に近い部分を軽く三つ編みにしたおさげスタイル。前髪が短いのが特徴。控えめで大人しい優等生。普段は敬語で話す。スイーツにとても詳しく、材料を見ただけで、作れるスイーツが判断できる。「スイーツは科学」と言い、分量、温度管理など正しい知識を持てば、美味しいスイーツが作れると解説する。 好きなスイーツはプリン。キュアカスタードに変身する。
立神 あおい (たてがみ あおい)
自由で情熱的な女の子。中学2年生。高い位置でポニーテールにしており、リボンでまとめている。髪の量はかなり多い。ロックバンドのボーカルをしており、男勝りな言葉で話す。素直で勇敢。好きなスイーツはジェラード。キュアジェラードに変身する。
琴爪 ゆかり (ことづめ ゆかり)
スポーツ万能、頭脳明晰な高校2年生。スタイルも良く、学校でも評判の美人。髪は腰までのロングスタイルで、毛先に少しウェーブがかかっている。上品で大人っぽい。器用で完璧だが、気まぐれなところがある。退屈しのぎに宇佐美いちかをからかって楽しんでいる。好きなスイーツはマカロン。キュアマカロンに変身する。
剣城 あきら (けんじょう あきら)
ボーイッシュな高校2年生。優しく仲間思いで、面倒見のいい女の子。髪はショートカットで服装もシャツにパンツスタイル。小学3年生のみくという名前の妹がおり、とてもかわいがっている。好きなスイーツはチョコレート。キュアショコラに変身する。
ペコリン
スイーツを愛する妖精。外見はぽっちゃりした犬のぬいぐるみで、耳が大きい。フォークとスプーンの絵が描かれたよだれかけをしており、頭のてっぺんを結んでいる。いちご山に住んでいたが、悪い妖精団が起こした爆発で、いちご坂町まで飛ばされてしまった。話すときの語尾はペコ。持ち運び可能なスイーツ工房を携帯しており、どこにいてもスイーツを作る環境を簡単に作ってくれる。
場所
いちご坂町 (いちござかまち)
宇佐美いちか、有栖川ひまり、立神あおい、琴爪ゆかり、剣城あきらたちプリキュアが暮らす町。近くにいちご山やいちご坂町公園がある。
その他キーワード
キラキラル
スイーツから生まれる元気の素。星形をしている。スイーツを作ると、たくさんのキラキラルが生まれ、人を元気にしてくれる。この力を奪って利用しようとする悪者が、キラキラルを狙っている。
- SHARE
-
-
- EC
-
