ケーナ

ケーナ

リアデイルの大地にて(漫画)の主人公。別称、各務 桂菜。

登場作品
リアデイルの大地にて(漫画)
正式名称
ケーナ
別称
各務 桂菜
別称
銀環の魔女
関連商品
Amazon 楽天

概要

VRMMORPG「リアデイル」のプレイヤー「各務桂菜」が作成したアバター。種族はハイエルフ、レベルは1100で、「スキルマスターNo.3」の称号を持つ。現実世界で桂菜は年齢17歳の女子で、裕福な家庭で優しい両親のもとで大切に育てられた。そんなある日、両親と共に搭乗した旅客機が墜落事故を起こし、両親は自分を守って帰らぬ人となり、自分だけが生き残る形となる。だが、つねに機械がなければ生きていられない状態となり、唯一自由になれる場所がリアデイルだった。そんなある日、停電で約2秒間電力が瞬断され、桂菜は肉体を亡くしてしまうが、その2秒間で精神だけがリアデイルの世界に逃げ延び、生き続けることとなった。それから200年が経過し、リアデイルのフェルスケイロにある辺境の村でケーナとして再び目覚めた。ログアウトすることも、運営に連絡を取ることもできずに途方に暮れるが、単なるゲームではなくなった現実世界のリアデイルを体感しながら、アバターではなく一人のハイエルフとして新たな人生を歩むことになる。守護者の塔の一つである銀の塔の所有者で、もともとここを拠点としていた。辺境の村ではマレールリットから自分のできること、したいことについて考えるきっかけをもらい、自分の持つ技術技能(クラフトスキル)を活用し、簡単に水を汲み出せるように井戸を改良した。さらに空き家を浴場に建て替えたことで村を発展させ、村の人々から感謝されている。その後、冒険者として活動しながらさまざまな人と出会うことになるが、目下の目標は銀の塔の守護者に託された守護者の塔の状況を確認すること。どこにあるかもわからない塔を探しながら、自分以外のプレイヤーの存在を確認するため、辺境の村で知り合ったアービタエーリネの隊商と共に旅に出る。200年前にリアデイルでは、自分の作ったキャラクターのスカルゴマイマイ・ハーヴェイカータツ里子システムを利用して送り出したため、事実上三人の子供を持つ母親という設定になっている。また、マイマイには双子の実子であるケイリナ・サカイケイリックがおり、ケイリックには息子・イヅークがいるため、ケーナには事実上ひ孫まで存在する。ハイエルフ族の特性として、植物を味方につける能力があるため、林地など緑の多い場所で草花を踏んで歩いたりすると、植物の悲鳴が聞こえてしまう。そのため当初は困惑するが、慣れてくるとともに悲鳴には極力耳を貸さず、植物と対話ができるようになる。元は黒の国ライプラスに所属していた。過去にスキルマスターの称号とともに、贈られた輪状の特殊装備を装着したことで付けられた「銀環の魔女」という二つ名を持つが、そう呼ばれることを恥じている。

登場作品

リアデイルの大地にて (りあでいるのだいちにて)

Ceezの小説『リアデイルの大地にて』のコミカライズ作品。病室で機械につながれ、寝たきりの生活を送っていたはずの「各務桂菜」は、自分がプレイしていたオンラインゲーム「リアデイル」の200年後の世界で目... 関連ページ:リアデイルの大地にて

SHARE
EC
Amazon

関連リンク

関連人物・キャラクター
logo