概要・あらすじ
高木悠二は生まれ育った家でひきこもって、悠々自適のニート生活を送っていた。しかしある日、「悠二の姉」を自称する大場奈々と赤井鈴子が訪ねて来て、そのまま悠二の家に居座る。1人でいることが好きな悠二は奈々と鈴子に家から出て行くように頼むが、2人は「姉として悠二の面倒を見る」と言って拒否。こうして、3人での生活が始まった。
登場人物・キャラクター
高木 悠二 (たかぎ ゆうじ)
学校にも行かず、生まれ育った家に1年間ひきこもっている男性。母親が仕事で留守がちなため、1人で悠々自適のニート生活を送っている。姉より妹のほうが好き。姉を自称し一緒に生活をしている大場奈々と赤井鈴子に対しては、1人での快適な生活が送れなくなるため、すぐにでも出て行ってもらうように頼み続ける。
大場 奈々 (おおば なな)
高木悠二の姉を自称する女性。悠二の家を訪れ、そのまま悠二と一緒に生活をしている。悠二や赤井鈴子からは「バナナ」と呼ばれている。強気な性格をしており、悠二とよく言い争いをしている。悠二とは小さい頃に遊んだことがあり、実は悠二より2歳年下。それでも姉として振舞うために、姉が弟に対して行う行為を研究してまとめた「姉ノート」を作っている。
赤井 鈴子 (あかい りんこ)
高木悠二の姉を自称する女性。悠二の家を訪れ、そのまま悠二と一緒に生活をしている。悠二や大場奈々からは「リンゴ」と呼ばれている。ほのぼのしておっとりとした性格で、何かと悠二の世話をしたがる。着替えるのが遅くなるほど身体がかたいのが悩みの種。
姉野 桃子 (あねの ももこ)
高木悠二のクラスメイトで、クラス委員長を務めている女性。おとなしいが責任感が強い性格。悠二に登校するように説得するため悠二の家を訪れる。大場奈々と赤井鈴子が存在したり、悠二に説得を即拒否されるなど、想定外の展開にパニックとなる。悠二の好きなギャルゲーの妹キャラクターである愛咲モモにそっくりな外見をしているため、悠二から愛咲モモのセリフを言うように頼まれてしまう。
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