中ノ瀬 亜麻音

中ノ瀬 亜麻音

微熱空間(漫画)の登場キャラクター。読みは「なかのせ あまね」。

登場作品
微熱空間(漫画)
正式名称
中ノ瀬 亜麻音
ふりがな
なかのせ あまね
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概要

私立春日野女学院に通う高校2年生の女子。初登場時の年齢は16歳。明るい茶髪のロングヘアで、ふだんはシュシュやヘアゴムでサイドテールにまとめている。明るく社交的で友人思いな性格をしているが、時おりマイペースな一面を見せる。幼少期に実の両親が離婚したため、長いあいだ中ノ瀬章良と二人だけの父子家庭で育ってきた。章良の再婚を機に赤瀬川茅子の連れ子とも同居することになり、章良から弟ができると聞いた時は、年の離れたかわいい弟だと思い込んでいた。しかし実際に会った赤瀬川直耶は、誕生日が3日遅いだけの同年代の高校生男子だとわかった途端に落胆し、自分よりも背が高い直耶を弟と思うことに戸惑っている。それでも3日だけ年上だから自分の方が姉だと主張しては、直耶には自分のことを「お姉ちゃん」と呼ぶように言い付けており、当初は名字で呼び合っていた直耶のことは次第に愛称で呼ぶようになった。このように何かと自分が直耶の姉や、保護者であることを強調し大人ぶっているものの、寝ぼけている時やカゼを引いた時、気弱になった時などは一気に子供っぽくなる。時には直耶に頼ったり弱音を吐くような様子を見せて彼を困惑させており、直耶の男らしい態度や頼りになる一面を見た時は照れるような素振りも見せながら、次第に彼を異性として意識することが増えていく。親しい友人を除き直耶と同居していることは隠しており、通学・外出時は同じ家から直耶といっしょに出るのを知り合いに見られて誤解されるのを避けるべく、数十秒ほど経ってから出ることを要求するなど、いくつかの約束事を言い付けている。その一方で、いきなり買い物に付き合わせるなど、わがままな行動や言動で直耶を振り回すこともある。同じ片親育ちの直耶とは話が合うものの、長らく父子家庭だった過去から、義母の茅子が作った料理を残さないようにしたり母の日の贈り物にこだわったりと、母親に対しては強いこだわりがある。母の日には章良の意見を参考に選んだプレゼントを贈った際に「お母さん」と呼ぼうとしていたが、緊張して呼ぶのに失敗していた。その後もわけあって、茅子をお母さんと呼ぶことはできずにいる。偏差値の高い女子校に通っているため直耶よりも学力は高いが、人にわかりやすく教えるのは直耶の方がうまいと評価している。料理は苦手だが製菓部に所属しており、料理よりも焼く時間や分量がはっきりしている菓子作りを得意としている。身長は155センチで、誕生日は7月12日。

登場作品

微熱空間 (びねつくうかん)

親の再婚をきっかけに同居し姉弟となった赤瀬川直耶と中ノ瀬亜麻音の、日常や恋愛模様を描いたラブコメディ。白泉社「楽園」第14号(2016年4月)から掲載の作品。 関連ページ:微熱空間

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