中田 みるく

中田 みるく

先生のおとりよせ(漫画)の主人公。読みは「なかた みるく」。別称、フェミオサ。

登場作品
先生のおとりよせ(漫画)
正式名称
中田 みるく
ふりがな
なかた みるく
別称
フェミオサ
別称
フェミー
別称
中田 雅臣
別称
まみちゃん
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概要

美少女漫画家の男性。年齢は34歳で、群馬県前橋市出身。大柄な体格であごひげを生やしたワイルド系のイケメン。リフレッシュ出版の「ぱふぃーっ娘」の看板作家であり、同じくリフレッシュ出版のコミックマガジン「クロフネ・ターボ」の創刊の目玉企画として、官能SM小説家の榎村遥華と組んで、「花魁バンパイアKYOKO」を連載することとなった。外見に反して穏やかな性格で、どこか言動が女性っぽい。中田みるく自身は「フェミニン男子」を自称しているが、榎村には年齢を理由に、フェミニンオッサンを略して「フェミオサ」や「フェミー」など、さまざまなあだ名で呼ばれている。ちなみに、榎村が住むマンションの隣室に暮らしている。もともと榎村の大ファンで、コラボ企画を楽しみにしていたが、榎村には初対面でオッサン呼ばわりされ悪態をつかれたことで揉めてしまい、当初は最悪の印象を抱くこととなった。だが、互いの趣味であるおとりよせグルメを通じて理解を深め、さらに榎村の仕事に対する真摯な姿勢に触れるにつけ、友人としても良好な関係を築くようになっていく。ちなみに、代表作である「ぷるぷるはにぃ」のヒロイン、はにぃタンを著者近影として著書に掲載しているため、榎村には女性だと思われていたが、中田が実際は男性であることは、ファンのあいだでは周知の事実である。ファンからは巨乳のロリキャラが非常に高く評価されており、中田自身も、自らの描く巨乳には自信を持っている。また、フリーランスであることに誇りと共に危機感を抱いており、仕事に対する責任感が非常に強い。ちなみにカラー原稿はデジタルだが、モノクロ原稿はいまだ手作業で行っている。本名は「中田雅臣」で、家族からは「まみちゃん」と呼ばれている。もともと実家では、母親に姉妹、祖母や曽祖母、双子の姉妹を持つ伯母(おば)一家と同じ敷地で暮らしており、しかも自分の父親や伯父(おじ)は単身赴任をしていたため、事実上、八人の女性に囲まれた中、男は自分ただ一人だけという環境で育った。このことが、中田の女性的な人間性を育んだ原因となっている。しかも一族の女性は全員がEカップ以上の巨乳の持ち主で、このことが中田が特に巨乳を得意とする美少女漫画家として成功する礎となった。なお、多くの女性にかわいがられて育った反動で、中田自身はツンとした女性に弱い。そのためMっ気があり、理想の女性は榎村のSM官能小説「悦楽の断崖」に登場する「女王沙堕子(ミストレスさだこ)」である。ただし実際の痛みには弱く、Mっ気を発揮するのはあくまで妄想内に限られる。自分のことを非常にかわいがってくれた曽祖母の中田キヌにかつて漫画を否定されたことがあるため、家族には自分が美少女漫画家であることをひた隠しにしているが、実は家族は全員、中田が漫画家であることをかなり初期から知っており、好意的に受け止めている。酒が飲めないため、夜の接待や打ち合わせが少ないこともあって、担当者は女性になることが多いが、中田自身は女性編集者とのガールズトークが好きということもあり、このような状況を喜ばしく思っている。

登場作品

先生のおとりよせ (せんせいのおとりよせ)

互いにファン同士で、図らずもおとなりさんだった官能SM小説家の榎村遥華と美少女漫画家の中田みるくは、ある日、出版社からコラボ企画を持ち掛けられる。最悪な出会いを果たしながら、趣味の「おとりよせ」を介し... 関連ページ:先生のおとりよせ

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