概要・あらすじ
佐藤リョータは取り立てて変わったところがあるわけでもない、腕白盛りの男子小学生。しかし幼なじみの小泉チカといい雰囲気だったり、他の女子ともなぜかお色気ハプニングによく巻き込まれている。相原カズミがボールペンをかじっているので注意したところ、抜けかけの乳歯が気になるからと言われ、本当に噛みつかれてしまう。
そんな調子の小学生ならではのお色気エピソード満載で、物語は進んでいく。
登場人物・キャラクター
佐藤 リョータ (さとう りょうた)
5年2組、出席番号12番の男子小学生。普通の腕白な少年だが、なぜかラッキースケベ的状況にしょっちゅう遭遇する。まだ色気より食い気という年頃ながら、女子の胸が気になる程度の性的関心は持っている。小泉チカとは幼なじみの間柄で、幼稚園の頃に結婚の約束をしたことがある。
小泉 チカ (こいずみ ちか)
佐藤リョータの幼なじみのクラスメイト。5年2組、出席番号10番の女子小学生。リョータに好意を持っており、教室でキスしようとするなど、やることがかなり大胆。ちなみにこの時のキスは、他のクラスメイトが教室に入ってきたおかげで未遂に終わっている。
浅野 ユウキ (あさの ゆうき)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号2番の女子小学生。今井コウジとの関係を噂されていて、実際、バレンタインデーにはコウジにチョコレートを贈っている。リョータが女子の胸に興味があるのを隠すために「女は鎖骨だ」と言い出した時、たまたまノースリーブを着ていたので、恥ずかしがって怒った。
相原 カズミ (あいはら かずみ)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号1番の女子小学生で保健委員を務めている。クールな性格でまったく笑顔を見せないが、それなりにクラスには溶け込んでいる。乳歯がまだ残っていて、抜けかけの歯がぐらぐらして気になる、という理由でリョータの指に噛みつく。
平川 ナツミ (ひらかわ なつみ)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号17番の女子小学生。運動神経抜群で、自分のことを「ボク」と呼ぶボーイッシュな少女。暗いところが苦手で、リョータと2人で体育用具室に閉じ込められた際にパニックを起こす。教師に発見された時には、たまたまリョータの下半身に顔を突っ込むような形で泣いていたため、周囲のあらぬ誤解を招いた。
日高 メグミ (ひだか めぐみ)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号16番の女子小学生。黒髪ロングで、重度の近眼のため眼鏡をかけている。ある日、他に誰もいないと思ってパンツ1枚の姿になって保健室で体重を測った。ところが、近眼のために気付かなかっただけで、実際にはその時リョータが保健室にいた。
今井 コウジ (いまい こうじ)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号3番の男子小学生。過去には、あいさつ代わりにスカートめくりをするような少年であったが、今はその手のいたずらからは遠ざかっている。浅野ユウキからバレンタインデーに、泥の塊のようなチョコレートをもらったことがあるが、それでも「オイシカッタ」と感想を伝える男気の持ち主。
河合 ツバサ (かわい つばさ)
佐藤リョータのクラスメイト。5年2組、出席番号8番の男子小学生。図書室で「宇宙の神秘」という本を読んで目を輝かせる純真な少年。しかし日高メグミのブルマが紛失した騒ぎの際、「犯人はブルマを買う金がなかったのだろうか」と言い出したリョータを、「それはない」という表情で見ていた。ちなみに、スカートめくりの経験は2～3回くらいある。
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