仲栗 小弓

七縞高校に通う1年生の女子で、畦道十華の親友。胸のサイズはCカップで、スレンダーなスタイルを持つ。八重歯が特徴で、ボブカットの髪を金髪に染めて制服を着崩し、超ミニスカートでつねにセクシーな下着を身につけている。口が悪く、存在そのものが校則違反であるため、獅童から不良と見なされて目をつけられている。しかし、見た目によらず勉強は得意で、テストの成績はクラスで3位に入るほど優秀。両親が離婚してから母子家庭で育ち、母親と親交があった畦道叶に小学生の頃、一日預けられたことをきっかけに十華と知り合う。十華に友情以上の感情を抱いており、教師の花又のアドバイスによって明確な恋愛感情へと変化していく。花又からのアドバイスは、花又が今まで読んできたGL本の受け売りであるが、仲栗小弓は花又が百合好きであることに気づいておらず、優しい教師だと思い込んで信頼している。相談するうちに次第に短い言葉なら、花又とテレパシーで会話できるようになる。十華が男性から爆乳に注目されることをコンプレックスに感じていることを知り、十華への男の視線を逸らすために派手な格好をするようになった。ちなみに小弓の派手な服装のプロデュースは叶が務めている。ボウリングをする際も、超ミニスカートでプレイするほか、試合用のユニフォームもミニのワンピーススタイルであるため、投球する度にスカートが捲れ上がって下着がモロに見えてしまうが、本人はまったく気にしていない。漣の友達から好みだと言われており、男に興味はないが、漣たち年下男子をからかうことで女性としての自信を満たしている。恋敵である石動一石を一方的に敵視しているが、石動は小弓の十華への気持ちに気づいていないため、反抗期としてスルーされている。小学生から十華に付き合ってボウリングをしているため、素人では勝てないほどの腕前だが、カーブを投げるのが苦手。石動からもらったリスタイを着用し、ストレート投法をメインにしていたが、スコアが伸びないことを悩んでいた。ボウリングを続けるモチベーションは、十華といっしょにいたいがためであったが、次第にプロを目指すようになり、最上愛己から伝授されたローダウンを自らのメインの投法とすることで苦手なカーブを克服する。子供の頃から十華や叶という天才たちに囲まれて練習してきたことで、全国大会の決勝で十華とペアを組んで蒔苗姉妹と対戦をする際に「一人だけ凡人」という下馬評を跳ね返すメンタルと実力を身につけることになる。叶のボウリング場で練習しているが、正規の料金を支払っているため、テーピングテープ代の捻出すら難しくなり、部費に釣られて花又に提案された「ボウリング部」の設立にいの一番で賛成した。現在の同好会では部費が下りないため、十華の巨乳目当てでなくまじめにボウリングをしたい部員の加入を望んでいる。