小島 功

小島 功

正式名称
小島 功
ふりがな
こじま こお
血液型
O
本名
小島 功
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概要

日本の漫画家。男性。小学生の頃、画家だった担任教師の影響で絵画に興味を持つ。1943年、川端画学校に入学し本格的に絵画を学ぶ。終戦直後の1945年、「新夕刊」に漫画の投稿を始める。1947年には、長新太、八島一夫、関根義人、馬場辰夫、金子泰三、中島弘二らとともに「独立漫画派」を結成。漫画家、イラストレーターとして活躍する。1964年、加藤芳郎、岡部冬彦らとともに「日本漫画家協会」を設立。1992年6月〜2000年6月に理事長を務め、のちに名誉会長となる。代表作に、1956年から2014年まで、58年もの長期連載で、テレビアニメもなった『仙人部落』や、「ビッグコミックオリジナル」で37年間親しまれた『ヒゲとボイン』などがある。漫画以外でも活躍し、1974年、日本酒メーカー「黄桜」のマスコットキャラクターであるカッパのイラストを担当。女性カッパの色っぽいデザインが大きな話題を呼び、人気を博した。また、タレントとしても活動。1965年、深夜ワイドショー『11PM』に出演し、18年間視聴者に親しまれた。2015年4月14日、脳出血のため逝去。

ヒストリー

1928年3月3日

東京都台東区根岸に生まれる。

1947年

「独立漫画派」を結成し、一員としてデビュー。

1956年

「アサヒ芸能」にて『仙人部落』連載開始。

1963年9月4日

『仙人部落』がテレビアニメ化。フジテレビ系列にて放映される。

1964年

日本漫画家協会設立に参加。

1965年

TV番組「11PM」にレギュラー出演。

1968年

『日本のかあちゃん』『7-8=1』で、第14回文藝春秋漫画賞を受賞。

1974年

「ビッグコミックオリジナル」にて『ヒゲとボイン』の連載を開始。

1974年

清水崑より引き継ぎ、黄桜の「女河童」のイラストを担当。

1980年

「朝日新聞」にて政治漫画の連載を開始。

1990年

紫綬褒章受賞。

1992年6月

日本漫画家協会理事長に就任。

2000年

勲四等旭日小綬章受賞。

2005年

社団法人日本漫画家協会名誉会長となる。

2015年4月14日

脳出血のため逝去。87歳。

受賞

1968年

第14回  文藝春秋漫画賞/『日本のかあちゃん』『7-8=1』

1990年

紫綬褒章

2000年

勲四等旭日小綬章

作品

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