概要
漫画家。男性。1964年、大阪の「日の丸文庫」に作品を持ち込むなど、投稿を続ける。1965年同社の短編集「オッス」に『田舎医者』が掲載され、漫画家デビューする。1966年に上京。あすなひろし、川本コオ、高信太郎などと親交を持ち、アシスタントを務める。1967年「週刊漫画TIMES」に『ヤクザ無情』を発表、商業誌デビューを果たす。以後、青年誌を中心に、ユーモアとペーソスあふれる作品を発表、人気を得る。ギャンブル好きで、競輪や麻雀を題材にした作品も多い。「日刊スポーツ」にギャンブルをテーマにした『イチか罰か』を連載したこともある。2004年にインドへ渡り、たった一人で出版プロジェクトを立ち上げる。帰国後、その顛末を『インドへ馬鹿がやって来た』に描いた。
ヒストリー
- 1948年7月8日
鳥取県倉吉市に生まれる。
- 1964年
大阪の貸本出版「日の丸文庫」に作品を投稿。
- 1965年
「日の丸文庫」から出版された短編集に『田舎医者』が掲載され、漫画化デビュー。
- 1966年
上京。あすなひろし、川本コオ、高信太郎などと交遊。アシスタントを務める。
- 1967年
「週刊漫画TIMES」から『ヤクザ無情』で商業誌デビュー。
- 2004年
インドへ渡り、出版プロジェクトを立ち上げる。
- 2005年
平田弘史の『血だるま剣法』のヒンディー語版をインドで出版。
- 2008年
インドでの出版事業の顛末を描いたコミックエッセイ『インドへ馬鹿がやって来た』が発売される。
作品
- 1973年
-
くそばばの詩
作者
- 1980年
-
2年D組上杉治
作者
- 1982年
-
作者
- 1983年
-
作者
- 1983年
-
作者
- 1985年
-
ギャンブル馬鹿
作画
- 1993年
-
にっぽん神童伝
作者
- 2008年
-
作者
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- あすな ひろし