インドへ馬鹿がやって来た

インドへ馬鹿がやって来た

作者である漫画家山松ゆうきちは、インドでマンガの翻訳出版を思いつく。英語もヒンディー語も出来ないまま、ひとりで翻訳出版、販売を行うノンフィクションエッセイマンガ。

正式名称
インドへ馬鹿がやって来た
ふりがな
いんどへばかがやってきた
作者
ジャンル
エッセイ
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概要・あらすじ

仕事がなくて困っていた漫画家山松ゆうきちは、インドにマンガがないと聞き、海外でのマンガの翻訳出版を思いつく。英語もヒンディー語も出来ないまま、単身インドへ向かう山松ゆうきち。何の伝手もないままインドで生活し、平田弘史の『血だるま剣法』の翻訳を頼み、路上で販売していく。

登場人物・キャラクター

山松 ゆうきち (やままつ ゆうきち)

56歳の漫画家。仕事がないため、思い立ってインドへマンガの翻訳出版を行うべく乗り込む。インドで単身生活をしながら、翻訳、印刷などの交渉も自分ひとりで行う。

杉本 (すぎもと)

20歳の日本人旅行者。三ヵ月かけて、カシミールを回った後に、デリーで山松ゆうきちと会う。

サージャンシング

インドのホテルの社長。日本語が出来る。山松ゆうきちと知り合い、自宅へ招待する。

スレンダー

インドで生活を始めた歳に隣に住んでいたインド人。スマンという奥さんがいる。公務員試験を5年間受け続けているが受からず、失業中。山松ゆうきちに頼まれ、写植や印刷の店を一緒に回る。山松ゆうきちの仕事を手伝うのだが、休みがちになる。

由依

山松ゆうきちが翻訳してくれる人を探して、日本語学校を回っているときに知り合う。日本にある妙法寺というお寺の僧。

高倉 嘉男 (たかくら よしお)

ハルラール・ネルー大学ヒンディー語博士課程の日本人。山松ゆうきちに頼まれ、平田弘史の『血だるま剣法』の翻訳をする。

マハビール

印刷会社マハビール・カンパニーの社長。背は高くないが、インド中に響き渡るほどの大声の持ち主。かなりいいかげんな仕事をしているため、納期は常に遅くなっていく。

石川 まゆみ (いしかわ まゆみ)

山松ゆうきちに翻訳を頼まれたデリー大学在籍の生徒。

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