新藤 まりも

新藤 まりも

その淑女は偶像となる(漫画)の登場キャラクター。読みは「しんどう まりも」。

登場作品
その淑女は偶像となる(漫画)
正式名称
新藤 まりも
ふりがな
しんどう まりも
関連商品
Amazon 楽天

概要

芸能事務所「華蓮プロダクション」に所属している女性アイドル。身長157センチ。天才アイドルを自称しており、楽曲はすべて自作で、表向きはかなり勝気な性格をしている。以前は別の事務所に所属していたが、その頃は内気で気が弱く、何ごとにも後ろ向きな性格だった。当時なかよくしていた白石志乃に裏切られて利用され、踏み台にされたうえに言葉で傷つけられたことが原因で、自分の根本を捻(ね)じ曲げられてしまった。そのため、自分の中で志乃がトラウマとなっており、自分にとって苦い過去となっている。7年前、当時アイドルになったばかりで頼れる友達もいない中、勇気を出してあこがれの姫宮桜子の楽屋を訪れたことがあった。しかし、そこで桜子に裏の顔があることを知り、ショックを受ける。それは桜子が自分のライブでの反省を口にし、自分を叱咤(しった)していただけだったが、それがあまりにも桜子のイメージと違っていたため、ぶりっ子と裏の顔を使い分けていると感じ、裏切られたように受け止めてしまった。それ以降、もともと人付き合いが苦手だったこともあり、当時の所属事務所がつぶれたことも重なり、輝かしい人生を台無しにされたと桜子を逆恨みするようになった。そのため、のちに同じ事務所に所属を望んでいる桜子と若菜あるみに、合格を言い渡そうとした担当マネージャーの朝比奈七芽に強引にストップをかけ、桜子たちに勝負を要求したが結局勝負は引き分けとなる。その後、アイドルリーグの出場する桜子たちに、自作の曲を一曲提供した。もともとは、自分でもうまく使えなかった暴れ馬ソングを桜子たちにプレゼントすることで、嫌がらせをするつもりだったが、桜子とあるみが振り付けと歌詞をうまく自分たちのものにしたことで、「退屈バイバイ」という名曲が生まれた。さらに朝比奈のミスで、桜子とあるみとユニットを組んでアイドルリーグに出場することになった。練習を重ねる中で、次第に桜子とのわだかまりもなくなり、仲間として三人の信頼関係は強くなっていく。のちに地方局の仕事に行った際、志乃と再会したことで動揺し、仕事がうまくいかなくなってしまう。そしてユニットを脱退し、アイドルを辞めようとさえ考えるが、あるみや桜子、朝比奈の励ましの言葉で自分を取り戻し、再びトップアイドルを目指して歩み始める。好きな食べ物はチョコレートのお菓子と、兎(うさぎ)の形に切ったリンゴ。趣味は漫画やアニメ鑑賞で、特に「魔法少女♡」が大好き。ダンスは得意ながら、トークは苦手としている。

登場作品

その淑女は偶像となる (そのしゅくじょはぐうぞうとなる)

幼い頃にアイドルだった姫宮桜子は、ずば抜けた人気と実力で周囲を魅了していたが、母親の死をきっかけにアイドルを引退。桜子は俗世ばなれしたお嬢様学校「エリザベス女学院」で、「白百合の華」と呼ばれ、淑女とし... 関連ページ:その淑女は偶像となる

SHARE
EC
Amazon

関連リンク

関連人物・キャラクター
姫宮 桜子
集団・組織
その他キーワード
logo