月とメープルシロップ-先生との恋は蜜の味-

高校1年生の落合楓は、学園の女の子から購買のおばちゃんまで虜にしてしまう甘いマスクのイケメン。彼女はつくらず、いろいろな女の子とエッチを楽しむプレイボーイだ。楓ばかりがモテて悔しい同級生男子が「次に楓が誰とやるのか1万賭けよう」と言い出し、難易度が高そうな英語教師の橋本月子先生の名前をあげた。楓は月子先生のきどった感じが好きではなく乗り気ではなかった。今日も自分の部屋に女子を連れ込んで、エッチを楽しむ楓。呼び鈴が鳴ったので玄関ドアを開けると、となりの202号室に引っ越してきたという女性があいさつに来た。彼女は変な服を着て、メガネにスッピン、頭はボサボサ。それはオフモードの月子だった。部屋の中の女子に気づかれないよう、となりに住んでいることを学校では黙っていてほしいと月子がお願いすると、楓は勝手に月子の姿をスマホで撮った。その行動にキレた月子は「他人のこと勝手に撮るとか何考えてんだ。そのキレイな顔、ミンチにしてやろうか？」と片手で楓の頰をわしづかみにしてすごんだ。月子の裏の顔を知り、彼女に興味を持った楓は「月子先生と3か月以内にエッチする」という友人との賭けに乗ることにした。楓は月子にアプローチを始めるが、子供扱いしかされずなかなかチャンスが巡ってこない。ある日の夜、ベロベロに酔っぱらって帰ってきた月子を見つけ、部屋まで介抱してあげる楓。月子の部屋は足の踏み場もないほど散らかっていたが、なんとか彼女をベッドまで運んだ。今ならヤレるかもと、月子にキスをする楓。酔った月子は応えてくれたが楓に抱きつき「ケイタ」とつぶやいた。別の男の名を呼ばれ、プライドを傷つけられた楓は実力で月子先生を落としてみせると心に誓うのであった。こうして学園では見せない月子の素顔を知るうちに楓はどんどん彼女に惹かれていく。