だがしかし

だがしかし

作者・コトヤマの連載デビュー作。海辺の田舎町にある、昔ながらの駄菓子屋を舞台に展開される、一話完結形式のギャグ漫画。実在の駄菓子が登場するグルメ漫画としての側面も持つ。小学館「週刊少年サンデー」2014年30号から2018年20号まで連載。

正式名称
だがしかし
ふりがな
だがしかし
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
グルメ
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊11巻
関連商品
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概要・あらすじ

鹿田ココノツは、海辺の田舎町で駄菓子屋・シカダ駄菓子を営む鹿田ヨウの一人息子。将来は店は継がず漫画家になりたいと考えているが、製菓会社の社長令嬢・枝垂ほたるにより、執拗にシカダ駄菓子を継ぐよう迫られる。ココノツは毎度、説得の手段、もしくは単なる趣味として、ほたるに駄菓子への愛をぶつけられるのであった。

登場人物・キャラクター

鹿田 ココノツ

15歳。海辺の田舎町でシカダ駄菓子を営む鹿田ヨウの一人息子。将来は漫画家を目指しており、シカダ駄菓子の跡を継ぐことを拒んでいるが、枝垂ほたるから執拗な説得を受けることになる。基本的には奥手で真面目な性格のツッコミ役で、父や枝垂ほたるのエキセントリックな振る舞いに日々振り回されている。 遠藤サヤから好意を寄せられているが、全く気付いていない。巨乳好き。

枝垂 ほたる (しだれ ほたる)

都会的な雰囲気の美少女。胸が大きい。製菓会社社長の娘で、将来は会社を継ぐ予定。鹿田ヨウを会社に迎えるべくシカダ駄菓子を訪れた際に、鹿田ヨウから「鹿田ココノツにシカダ駄菓子を継ぐことを納得させられれば会社に入っても良い」と言われたため、鹿田ココノツをなんとか説得しようと試みる。 自称大阪生まれで、常にオーバーリアクションのボケキャラ。駄菓子を心から愛しており、駄菓子に詳しい。

鹿田 ヨウ (しかだ よう)

鹿田ココノツの父で、シカダ駄菓子店主。妻は実家に帰ってしまっており、鹿田ココノツと二人暮らし。鹿田ココノツが漫画家を目指していることは知りながら、なんとか跡を継がせようとしている。考えが浅く、ノリに流されやすいボケキャラである。巨乳好き。

遠藤 サヤ (えんどう さや)

鹿田ココノツの友人。遠藤豆の双子の妹であり、シカダ駄菓子の近くにある喫茶店の娘。髪が長く、胸は小さい。実は鹿田ココノツのことが好きで、そのことは遠藤豆には気づかれているが、鹿田ココノツ本人には全く気付かれていない。

遠藤 豆 (えんどう とう)

鹿田ココノツの友人。遠藤サヤの双子の兄。明るく能天気なお調子者で、世間での流行や女子にモテる方法といった情報に敏感。常にアロハシャツとサングラスを着用している。

場所

シカダ駄菓子 (しかだだがし)

海辺の田舎町にある昔ながらの駄菓子屋。鹿田ヨウが店主を務める。地元の子供たちから愛されているが、経営は厳しい。買った駄菓子を食べられるスペースが店内にある。

書誌情報

だがしかし 11巻 小学館〈少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2014-09-18発行、 978-4091251251)

第2巻

(2015-03-18発行、 978-4091253996)

第3巻

(2015-10-16発行、 978-4091262103)

第4巻

(2015-12-18発行、 978-4091265708)

第5巻

(2016-05-18発行、 978-4091271600)

第6巻

(2016-10-18発行、 978-4091274083)

第7巻

(2017-03-17発行、 978-4091275134)

第8巻

(2017-08-10発行、 978-4091276810)

第9巻

(2017-12-18発行、 978-4091278821)

第10巻

(2018-02-16発行、 978-4091280831)

第11巻

(2018-05-18発行、 978-4091282477)

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