横浜物語

恋人・ゆかりと暮らす為に横浜にマンションを買ったものの、彼女に振られてしまい荒れた生活を送るようになってしまった会社員・南。彼は、ある雨の日に帰宅すると隣の部屋のお隣さんが自室で寝ているのを目撃する。干していた蒲団を仕舞ってあげようとしてそのまま寝てしまったというお隣さんを奇妙に思う南だが、その夜蒲団に染みついたお隣さんの匂いを意識してしまう。

その後、何かとお隣さんが気になるようになる南。彼女の名前を知らないままにご飯をごちそうになったり、ランドマークタワーへデートしたりと、2人は親密になっていく。しかし、ランドマークタワーの展望台でお隣さんは、自分は南のストーカーであると衝撃的な発言をこぼすのだった。