藤田 みくる

藤田 みくる

ちっちゃい島のでっかいガール(漫画)の登場キャラクター。読みは「ふじた みくる」。

登場作品
ちっちゃい島のでっかいガール(漫画)
正式名称
藤田 みくる
ふりがな
ふじた みくる
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概要

とある離島の中学に通う2年生の女子で、身長が15.7メートルもある巨大な少女。相川りんとはクラスメートで、小学生の時からなかよくしている。離島に引っ越してきた三輪しげるの存在が新たな刺激となり、少しずつ日常生活が変化し始めた。3年前、両親を海の事故で亡くしたが、本土での受け入れ先が見つからず、離島で面倒を見てもらえることになった。その時は今よりも小さかったが、それでも規格外のサイズだった。現在は体が収まる大きな倉庫に住んでいるが、年々体が大きくなり、今は手足を曲げて倉庫の中に寝転ぶだけでギリギリの状態となっている。トイレは海で行い、食事は本土の企業から消費期限ぎりぎりの商品を送ってもらって賄っている。それでも食事が足りない状態が続いているが、自分の食費にお金がかかることを理解しているため、自分のために奔走してくれる三輪のおじいちゃんに感謝している。学校の制服とジャージ以外の服はなく、足元は古タイヤを加工して作られた特製サンダルを履いている。下着の洗い替えもないため、着るものがなくなったときにはブルーシートを身にまとっているが、多感な年頃ということもあって恥ずかしい思いをしている。学校では校舎に入れないため、授業は校庭にブルーシートを敷いて直座りの状態で受けており、体に合うサイズの文房具がないことから、目と耳だけで理解するしかない。また、つねに外にいるため、悪天候の時は欠席したり早退せざるを得ないこともある。島内には源泉が海に流れ込んでいる場所があり、日常的にお風呂として利用している。その近くには島民が利用するための掘っ立て小屋があるが、滑って転んだ拍子によく壊してしまう。小学校6年生の時、合唱の練習をしていた際に、自分の声で飛んでいた鳥を落としてしまったことがあるため、歌うことの危険性を認識している。音楽の授業ではささやくように歌い、合唱祭はサボり続けていた。自分の存在が特殊であることを理解し、島民以外に知られてしまうと化け物扱いされ、人体実験や火あぶりにされるかもしれないと聞かされているため、非常に恐れている。身長は現在も伸び続けており、この1年間で5メートル成長したことが明らかになった。体重は測定方法がないため、どのくらいあるかわからない。今、一番欲しいのは、足が伸ばせる部屋と布団、雑誌に載っているような洋服や下着、靴。それと自分にも扱えるスマートフォン。さらに、クリームやフルーツがたっぷり乗ったスイーツ、焼き肉をおなかいっぱい食べたいと願っている。

登場作品

ちっちゃい島のでっかいガール (ちっちゃいしまのでっかいがーる)

中学2年生の女子・三輪しげるは、都会から離島に引っ越すことになり、そこで身長15メートルの巨大少女・藤田みくると出会う。離島で暮らす女子中学生たちのスケールの大きな日常を描く、ビッグサイズでスローライ... 関連ページ:ちっちゃい島のでっかいガール

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