2年1組 うちのクラスの女子がヤバい

2年1組 うちのクラスの女子がヤバい

衿沢世衣子の代表作『うちのクラスの女子がヤバい』の続編。思春期の女子全体の2%が、まったく役に立たない謎の能力「無用力」を一時的に保持している世界を舞台にしている。クラスの女子全員が無用力を持っている破天荒な2年1組の担任となった新任教師・露浦が、試行錯誤を繰り返しながら教師として成長し、同時に生徒たちも友情を育んでいく姿を描いた青春ファンタジー。リイド社「トーチweb」で2021年4月から配信の作品。

正式名称
2年1組 うちのクラスの女子がヤバい
ふりがな
にねんいちくみ うちのくらすのじょしがやばい
作者
ジャンル
青春
 
異能力・超能力
レーベル
トーチコミックス(リイド社)
巻数
既刊1巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

露浦 (ろうら)

新任の高校教師の男性。2年1組を担当している。毛先にウエーブがかったクセのある黒髪をしている。謎の能力「無用力」について詳しく知らずに生きてきたが、始業式にほかの教師から「クラスに無用力者がいる」と教えられ、必死に無用力に関して勉強した。新任ながらクラス担任を務めるプレッシャーを感じていたが、始業式の日、真緩もなみ以外のクラス全員が消えてしまう事件が発生。その事件がきっかけで、2年1組に在籍する女子全員が無用力を保持していることを知る。それ以来、さまざまな無用力やその発動条件などに驚きつつも、なるべく冷静に対応しようと努めている。

真緩 もなみ (まぬる もなみ)

露浦が担任を務める2年1組に在籍している女子高校生。7月6日生まれ。長い黒髪を低い位置でツインテールにしている。現在は高校から徒歩で通えるほど近くに住んでいるが、中学時代に不登校だったことや、親の都合での引っ越しが高校入学に間に合わなかったことがきっかけで、出席日数に不安を抱きながら、人間大の猫型端末を使ってリモートで授業を受けている。ただしクラスメートたちとは仲がよく、家に招いたり、休日は遊びに行ったりと交流も盛んに行っている。クラスメートのアンダーソン点子が考案した「一組のポーズ」と呼ばれる変なポーズをすると、真緩もなみ自身が「同じ空間にいる」と認識している人間を別の場所に転送する無用力を持っている。

前作

うちのクラスの女子がヤバい (うちのくらすのじょしがやばい)

衿沢世衣子の代表作。思春期女子のみに発現する謎の能力「思春期性女子突発型多様可塑的無用念力」、通称「無用力」を持った女子高校生たちが在籍する1年1組の日常や、騒動をオムニバス形式で描いた思春期限定ハイ... 関連ページ:うちのクラスの女子がヤバい

書誌情報

2年1組 うちのクラスの女子がヤバい 1巻 リイド社〈トーチコミックス〉

第1巻

(2022-07-29発行、 978-4845861347)

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