戸田 泰成

漫画家。1990年、「ヤングジャンプ」の月例賞に投稿した作品『DEAR My "Mamma"』が、「ベアーズクラブ」に掲載され、デビューする。1993年より、荻野真のアシスタントを経験。1997年より、「ヤングジャンプ増刊 漫革」にて、ハードSF作品『剣の鳳凰』を連載開始。2001年には、『スクライド』（シナリオ:黒田洋介（スタジオオルフェ）、原作:矢立肇）を「週刊少年チャンピオン」に連載。同名のテレビアニメ作品の放送に先駆けて連載されたメディアミックス企画だったが、基本設定を共有しつつも、アニメ版の内容とは大きく異なった破天荒なストーリー展開と、それを支える豪快な作画で話題となる。以降、『機動戦士ガンダムSEED ASTRY R』（原作:矢立肇・富野由悠季、シナリオ:千葉智宏）、『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』（原作:横山光輝、脚本:今川泰宏）など、アニメ作品のコミカライズで活躍。成人向け漫画作品を執筆する際の別名義に「鳥莉蒸師」がある。