ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日

主人公・草間大作はマッドサイエンティストの父草間博士が作り上げたジャイアントロボの操縦権を手に入れたことから、BF団と国際警察連合の世界の覇権を賭けた争いに巻き込まれていく。原作・横山光輝、脚本・今川泰宏。横山光輝の漫画『ジャイアントロボ』と今川泰宏監督作品・アニメ『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』をもとにした作品で、横山光輝の他作品のキャラクターが多数登場するのも特徴。

正式名称
ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日
原作者
横山 光輝
漫画
脚本
ジャンル
バトル
レーベル
チャンピオンREDコミックス(秋田書店)
巻数
全9巻
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概要・あらすじ

主人公の少年草間大作は、ひょんなことからマッドサイエンティストの父草間博士が作り上げたジャイアントロボの操縦権を託される。かつて世界を滅ぼしかけたほど強大な力を持つジャイアントロボは、悪の秘密結社BF団と世界を又にかけた警察機構である国際警察連合に目を着けられ、その操縦者である大作も両者から狙われることになってしまった。

登場人物・キャラクター

草間 大作 (くさま だいさく)

父・草間博士からジャイアントロボを託された少年。BF団の庇護下にあったが、BF団がジャイアントロボの操縦権を狙っていることを知り、父に託された使命を果たすためにBF団と決別する。物語初期は状況に流されやすい優柔不断な性格だったが、多くの英雄・好漢たちとの出会いを経て、ロボの操縦者としての自覚に目覚めてゆく。

ジャイアントロボ

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の兵器。草間博士によって開発された。あらゆるエネルギーを無効化する「アンチエネルギー・システム」を搭載しており、草間博士によって引き起こされた「草間博士の乱」では、一度世界を滅ぼしかけた。基本的には博士の息子である草間大作の命令に従って可動するが、あるキーワードを唱えることで操縦権を得ることができるため、国際警察連合やBF団は、ロボの操縦権を手に入れるためにキーワードを知る大作を付け狙う。

お銀ちゃん (おぎんちゃん)

村雨一家のメンバーで、BF団から草間大作を守るために派遣された。豊満な肉体を持つ美少女だが、かわいい見た目に反して戦闘能力は高い。伸縮自在の十手が武器。かつて自分を助けてくれた豹子頭林冲に恋心を抱いている。

村雨 竜作 (むらさめ りゅうさく)

村雨一家の一番頭。かつて国際警察連合に所属していたことがあり、その実力は九大天王に並ぶと言われ、変身能力をはじめ、さまざまな超能力を駆使して戦う。国際連合警察時代、任務でジャイアントロボを破壊しようとしたが、死を賭してロボを守った草間博士の願いに応え、草間大作を守るようになった。 横山光輝の『鉄人28号』の同名キャラクターをモチーフにしている。

幻惑のセルバンテス (げんわくのせるばんてす)

BF団十傑衆のひとり。アラブのオイルダラーのような姿をしている。幻術で人を惑わすことに長けており、誰にでも変身できる能力や、本人の気づかぬよう他者を自在に操る「舞台演劇」という能力を用いる。「舞台演劇」の力で草間大作を操り、ジャイアントロボの操縦権を放棄させようと企む。 草間大作がBF団にいたころは、彼から慕われていたようで「バンテスおじさん」と呼ばれていた。

衝撃のアルベルト (しょうげきのあるべると)

BF団十傑衆のひとり。スーツ姿に葉巻を咥え、ひげを生やしたダンディな男。厳格で怒りっぽい性格だが、娘のサリーには不器用な愛情を注いでいる。非常に非常に高い戦闘能力の持ち主で、体の至る所から衝撃波を噴出して戦う。幻惑のセルバンテスの盟友であり、彼の最期を看取った。

白昼の残月 (はくちゅうのざんげつ)

BF団十傑衆のひとり。隻腕・盲目の男。学帽のような帽子を被り、「自分の顔を見たくない」という理由で顔の上半分を包帯で覆っているが、その素顔には秘密があるという。十傑集の中では一番の新参者であるが、不遜な態度を取るので彼に不信を抱くものも多い。BF団の軍師・諸葛亮孔明の命令を受けて独自に活動しており、孔明を快く思わない衝撃のアルベルトからは「孔明の犬」と唾棄されている。 九大天王の豹子頭林冲と因縁がある。

静かなる中条 (しずかなるちゅうじょう)

国際警察連合九大天王のひとり。パイプをくわえ、サングラスをかけた渋い中年男性。同じ九大天王の韓信元帥と常に一緒に行動し、ジャイアントロボの力を利用するため、草間大作に協力を強いる。目的のためなら腹黒い手段も嬉々として用いる外道だが、これにはある深い理由がある。 必殺技は強力な威力の拳を放つ「ビッグ・バン・パンチ」。

豹子頭 林 冲 (ひょうしとう りん ちゅう)

国際警察連合の九大天王であり、実力と人望を兼ね備え、次期頭目とも噂された人材。十傑衆との戦いで死亡したと思われていたが、実は重傷を負いながらも「カナーリの牢獄」という異次元世界で生きていた。ある重要な情報を握っているという理由で、草間大作に救助される。 真面目で優しい性格だが、少し天然なところもある好人物。十傑衆白昼の残月とは何らかの因縁があるという。

草間博士 (くさまはかせ)

主人公草間大作の父親で、ジャイアントロボの開発者。国際警察連合とBF団の間を行き来するように活動していたが、「草間博士の乱」と呼ばれる世界的大災害を引き起こしたのち、幼い大作にロボの操縦権となるキーワードを伝え自決した。苛烈な性格の持ち主で、徹底した科学信奉者。

集団・組織

国際警察連合 (こくさいけいさつれんごう)

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の組織。BF団の野望を阻止するために活動している。本拠地である「梁山泊」には大勢のエージェントが所属しており、世界中に派遣されて任務に当たっている。世界の平和を保つことを理念とした組織だが、リーダー格の韓信元帥、静かなる中条をはじめ、目的の為には手段を選ばない非情なやり方が目立つ。

九大天王 (きゅうだいてんのう)

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の団体。国際警察連合に所属するエージェントの中でも、特に優れた能力を持つ9人の幹部。メンバーは韓信元帥、静かなる中条、影丸、無明幻妖斉、ディック牧、大塚署長、神行太保戴宗、あばれ天童、九紋竜史進。なおかつてのメンバーに豹子頭林冲がいる。それぞれのメンバーは、BF団の十傑集とライバル関係にある。

BF団 (びーえふだん)

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の組織で、盟主ビッグ・ファイアの名の元に世界征服を企んでいる。作中世界から10年前に、に草間博士が引き起こした「草間博士の乱」で壊滅的な被害に遭い、現在は「GR計画」で再起を図るため、草間大作の持つジャイアントロボを狙っている。

十傑集 (じゅっけっしゅう)

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の団体。BF団に所属するエージェントの中でも、特に優れた能力を持つ10人の幹部。メンバーは衝撃のアルベルト幻惑のセルバンテス、赤影、暮れなずむ幽鬼、命の鐘の十条侍、直系の土鬼、素晴らしきヒィッツカラルド、激動たるカワラザキ、混世魔王・樊瑞、白昼の残月。 それぞれのメンバーは、国際警察連合の九大天王とライバル関係にある。

その他キーワード

GR計画 (じーあーるけいかく)

『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』に登場する架空の軍事計画。草間博士の乱で地球を滅ぼしかけた草間博士が、BF団に持ち込んだ計画で、ジャイアントロボを計画の要としていること以外は、一切が謎に包まれている。現在BF団は、このGR計画を達成するために、ジャイアントロボの操縦権を持つ草間大作をつけ狙っている。

クレジット

原作

題材

ジャイアントロボ

草間大作の命令で動くジャイアントロボ・GR1が、世界征服を企む秘密組織ビッグファイアが次々と送り込んでくる悪の巨大ロボットたちと戦い平和を守るSFロボット漫画。 関連ページ:ジャイアントロボ

書誌情報

ジャイアントロボ :地球の燃え尽きる日 全9巻 秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉 完結

第1巻

(2007年4月発行、 978-4253232319)

第2巻

(2007年10月発行、 978-4253232326)

第3巻

(2008年4月発行、 978-4253232333)

第4巻

(2008年10月発行、 978-4253232340)

第5巻

(2009年5月発行、 978-4253232357)

第6巻

(2009年9月発行、 978-4253232364)

第7巻

(2010年6月発行、 978-4253232371)

第8巻

(2010年12月発行、 978-4253232388)

第9巻

(2011年5月発行、 978-4253232395)

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