概要
日本の漫画家。男性。北海道出身。立教大学文学部仏文科中退。大学在学中に友人から借りた青年漫画に衝撃を受け、漫画研究会に入部して本格的に漫画を描き始める。大学3年生の頃、似顔絵のアルバイト中に知り合った弘兼憲史のアシスタントとなる。1978年、読み切り作品『ケンカばんばん』が小学館新人コミック大賞に入賞。同作が「コロコロコミック」に掲載されて、デビューする。その後、「月刊コロコロコミック」で連載した『とどろけ!一番』や『つるピカハゲ丸』などで人気を博し、1988年には『つるピカハゲ丸』で第33回小学館漫画賞(児童部門)を受賞。しかし、『つるピカハゲ丸』の連載が終了した1990年代中頃からスランプに陥るようになる。2014年、「コロコロアニキ」で、創刊期の「コロコロコミック」に携わった人達や自身の波乱万丈な人生を描いた『コロコロ創刊伝説』の連載を開始、話題となる。
ヒストリー
- 1955年9月24日
北海道茅部郡南茅部町(現・函館市)に生まれる。
似顔絵のアルバイト先で知った弘兼憲史のアシスタントとなる。
- 1978年
『ケンカばんばん』が小学館新人コミック大賞に入賞。「コロコロコミック」に掲載されてデビュー。
- 1980年
「月刊コロコロコミック」で『とどろけ!一番』を連載開始。
- 1985年
「月刊コロコロコミック」で『つるピカハゲ丸』を連載開始。
- 1988年1月
『つるピカハゲ丸』で第33回小学館漫画賞(児童部門)を受賞。
- 2014年
「コロコロアニキ」で『コロコロ創刊伝説』を連載開始。
受賞
- 1978年
小学館新人コミック大賞/『ケンカばんばん』
- 1987年
第33回 小学館漫画賞/『つるピカハゲ丸』 児童部門
作品
関連キーワード
弘兼 憲史 (ひろかね けんし)
日本の漫画家。男性。有限会社ヒロカネプロダクション代表取締役。徳山大学福祉情報学部人間コミュニケーション学科客員教授。早稲田大学法学部卒業。在学時は漫画研究会に所属。卒業後、松下電器産業広告宣伝部に4... 関連ページ:弘兼 憲史
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