サルトリーヌ・アルダレイク

サルトリーヌ・アルダレイク

ピーチボーイリバーサイド(漫画)の主人公。別称、サリー。

登場作品
ピーチボーイリバーサイド(漫画)
正式名称
サルトリーヌ・アルダレイク
別称
サリー
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概要

アルダイク王国の元姫。かわいらしい顔立ちで、胸も大きく女性らしい体型の少女。恋愛については疎いところがある。当初は金髪のロングヘアをツインテールにしていたが、旅に出る時に自分で髪を切ってショートヘアにした。あだ名は「サリー」。外の世界にあこがれを持っており、よく城を抜け出しては周囲を困らせていた。本来ワガママな性格で、アルダイク内では初対面の人間に対しても相手を無視した「姫命令」を頻繁に出していた。アルダイクに立ち寄ったキビツ・ミコトが侵略して来たを撃退する様子を見て、サルトリーヌ・アルダレイク(サリー)自身の無知を思い知り、将来的に外の世界の危険や未知のものにアルダイクが飲み込まれてしまうと考えるようになる。旅立ちの当初はミコトを追いかけ、外の世界を見て何をするか考えるというスタンスだったが、卯人のフラウや鬼のキャロットと出会い、人々の差別意識や悪意を目の当たりにし、人間と亜人、鬼が共存できる世界を模索するようになる。異種族の共存には「妥協」が必要だと考え、種族間で争う場面で説得しようと試みるが、うまくいかない場合は、武力を背景に、殺されたくなかったら和解に応じろと脅迫に変わることもある。ただしサリー自身は、戦わずに済めばそれでいいと、特に気にしていない。多くの鬼と出会う中で、皇鬼をはじめ、人間との共存を求める者がいることを知り、轟鬼のように話が通じそうな鬼を仲間に誘うこともあるが断られている。リムダールセトと対峙した際に、片目のみだが桃の眼の能力に覚醒し、鬼に対しては絶大な戦闘能力を発揮する。能力覚醒直後は戦闘中の記憶がなく、フラウやホーソン・グラトールの強さに対してコンプレックスを抱き、魔女のウィニー魔法を教えてもらおうとするが習得には至っていない。初期は短剣を武器に戦っていたが、桃の眼の能力に慣れてくると素手でも戦うようになる。ちなみにキャロットの仙道で見た際に、通常の人間を遥かに超えた魔力量を持っていることがわかっている。差別反対を掲げながら、「鬼に対しては容赦なく力を振るうも、人間には危害を加えない」という矛盾にキャロットから不信感を抱かれていたが、フラウを侮辱した町人を殴り飛ばし、仲間のために怒る性格を認められるようになる。立ち寄る先々で鬼の襲撃を受け、返り討ちにして殺すことに憤りを感じている。桃の眼の力を有しているが、サリー自身はよく理解しておらず、「鬼に対して強くなる」程度の認識。無意識に力を使う場面もあり、元魔王のクォーヴ(クロウ)と戦った際には、クォーヴに取り込まれ一体化したフラウの魂だけを引き剝がし、肉体を実体化させるという荒業を見せた。激しい戦闘のあとは魔力切れを起こし眠ってしまう。桃の眼覚醒時から皇鬼になんらかの因縁を感じ取られ、陰で「クソ女」と酷評されている。

登場作品

ピーチボーイリバーサイド

クール教信者の『ピーチボーイリバーサイド』のリメイク作品。童話「桃太郎」をベースにした後日譚で、外国の鬼を退治するために海を渡った日本のモモタロウ、キビツ・ミコトと、外国に流れ着いた桃から生まれたモモ... 関連ページ:ピーチボーイリバーサイド

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キビツ・ミコト
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