モーロック

モーロック

便利屋斎藤さん、異世界に行く(漫画)の登場キャラクター。別称、ベルガイル・クローム。

登場作品
便利屋斎藤さん、異世界に行く(漫画)
正式名称
モーロック
別称
ベルガイル・クローム
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概要

魔術師の男性。老齢のため冒険者を引退をしていたが、現役復帰しサイトウたちとパーティを組んで活動している。白ヒゲを蓄え、魔法使いのローブと帽子をまとった白髪の老人。女好きでスケベな性質で、種族を問わず美しい女性を見かけると猛烈なアプローチを仕掛け、そのたびにラエルザたちに呆(あき)れられている。異世界召喚されて来たサイトウと出会い、彼とラエルザ、ラファンパンの四人で活動するようになる。初登場時のレベルは84で、装備はローブと魔法の杖。主な技能は超級の炎魔法と雷魔法で、特別な個性は中頻度の記憶喪失。孤児だったラエルザを保護し、表面上は彼女の育ての親だが、彼女からはじじい呼ばわりされたり冷たくされることも多い。ギャンブル好きで、カジノで稼いだ分をすぐに使い切ってしまったことがある。当初からレベルの高い伝説級の魔術師だが、かなり物忘れが激しく、仲間の名前や数分前の会話を忘れたり、自分が生きていることや魔法の呪文すら忘れることもあり、足手まといになってしまうことが多い。サイトウが仲間になってからは、記憶力のいい彼が覚えた呪文を教える形でサポートしてくれるため、戦闘時でも魔法を使いやすくなった。酒とギャンブルがやめられず、いい加減なところも多いが、共に冒険をしたり危機を乗り越えるうちに、サイトウたちのことは自らの子供のように大切に思い、どんな危険な状況でも守ろうとする。実は妻子持ちであり、本名は「ベルガイル・クローム」。幼い一人娘と妻の三人暮らしだったが、家族を愛する以上に魔法研究に没頭していたため、国家最高位の魔導士に認定されることに夢中になって家を空けているあいだ、病が悪化した娘が命を落としてしまった。失望した妻にも出て行かれてしまい、娘を生き返らせることもできないことを後悔しながら孤独な日々を送る中、娘を生き返らせるのではなく、時間をあやつる魔法を使って過去に戻ろうと考えるようになり、未知の魔法を求めて無謀な一人旅に挑む。その中で謎の大魔術師と交戦して敗れ、家族の記憶を失った状態でダンジョンの入り口に戻される。サイトウたちと国営大迷宮に挑む中で一時的に記憶を取り戻し覚醒するも、再び記憶を失っていつもどおりに戻ってしまう。これ以降はピンチになると覚醒して家族同然のサイトウたちを守るべく、大魔術師クロームとしての力を発揮している。大迷宮から戻ったあとに魔物の毒を食らって死亡したが、過去に何者かにかけられていた魔法が発動し、アンデッドの姿で復活。ヘルハウンドに下半身の一部を食われたことで完全復活できずにいたが、彼や上級魔との死闘を経て魔力を取り戻すことに成功した。身長は169センチ。

登場作品

便利屋斎藤さん、異世界に行く (べんりやさいとうさんいせかいにいく)

死の直前に異世界に転移した便利屋のサイトウが、個性あふれる仲間たちと繰り広げる冒険や戦いを描いた異世界ファンタジー。KADOKAWA「ComicWalker」で2018年10月から配信の作品。2023... 関連ページ:便利屋斎藤さん、異世界に行く

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