ロボコ

ロボコ

僕とロボコ(漫画)の主人公。別称、最強の兵器・鋼鉄のロボコ。

登場作品
僕とロボコ(漫画)
正式名称
ロボコ
別称
最強の兵器・鋼鉄のロボコ
別称
伝説の破壊兵器・終焉のロボコ
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概要

超高性能メイド型ロボット「オーダーメイド」。新たに平凡人(ボンド)の家に仕えることになった。ただし、周囲がそう思っているだけで、本当にオーダーメイドなのかどうかは不明。丸い顔に丸い鼻、黒髪のツインテールの髪型をしている。強靭なボディと桁外れた怪力を誇り、運動性能も抜群。特に強固な膝は鳥山明の『ドラゴンボール』に登場する「ナッパの膝」と呼ばれている。オーダーメイドは本来、悪用防止のために暴力行為は行えない仕組みとなっているが、目から出るビームや、右腕の拳を外して放つ「ロボコ砲」などの武装を備え、敵対する相手を力ずくで地面に埋め込むほどの腕力を発揮する。また、頭部のツインテールを回転させて空を飛ぶことができる「ロボコプター」や、クイズや占いを行う時に膝から旗が出てくる機能もある。過去には戦場にいたことがあるようで、ロボコ打倒を狙うDr.モッコスなどの一部の勢力からは、「最強の兵器・鋼鉄のロボコ」「伝説の破壊兵器・終焉のロボコ」などと呼ばれている。しかし、ロボコ自身は「兵器」を、かつてクールなキャラクターにあこがれていた頃の自分を揶揄(やゆ)したあだ名だと思っており、この時代を黒歴史と語っている。メイドとしての能力は非常に低く、家事全般が苦手。平家にやって来てからは、ボンドの部屋でよく「週刊少年ジャンプ」を読んでいる。得意料理は炊き上げた白米に卵、トマトケチャップ、ファンタをそのまま突き刺した「押忍!!クソ男飯!!」。メイドが主人に対して両手でスカートの裾をつかみ、軽く持ち上げる挨拶「カーテシー」の際にはパンツが見えるまで持ち上げ、そのパンツには毎回違う文字が記されている。家事の不出来ぶりから返品された過去があり、「返品」という言葉に敏感で、聞くと人間への憎悪をあらわにする。各機能の多用でエネルギーを使いすぎると、一時的に一般的なオーダーメイドに近い見た目になり、運動機能が低下してさまざまな機能が使えなくなる。しかしその代わりに、料理をはじめとした家事がそこそこできるようになる。承認欲求が強く、メイコをはじめとする友人にLINEを数百件単位で連投することがある。ボンドが我知ルリの書いた漫画を褒めたことに嫉妬した時は、集英社の「週刊少年ジャンプ」編集部に自作の漫画を持ち込んだ。その作品はほかの連載作品をパクったもので認めらなかったが、それ以降は漫画の描き方についてルリに弟子入りしている。芥見下々の『呪術廻戦』の登場キャラクター「五条悟」が好き。

登場作品

僕とロボコ (ぼくとろぼこ)

作者・宮崎周平のオリジナルでは初連載となる作品。平凡な小学生である平凡人と、彼に仕える規格外のオーダーメイド、ロボコを中心とした日常を描くギャグコメディ。主に1980年代から90年代にかけて「週刊少年... 関連ページ:僕とロボコ

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