呪術廻戦

類まれな運動神経と精神力を持った高校生が、「呪い」と呼ばれる存在と闘う姿を描くダークファンタジー。作者が、増刊「ジャンプGIGA」で連載していた『東京都立呪術高等専門学校』のリメイク的な作品。「週刊少年ジャンプ」2018年14号から連載。

正式名称
呪術廻戦
作者
ジャンル
ダークファンタジー
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
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概要・あらすじ

虎杖悠仁は、宮城県仙台市杉沢第三高校の1年生。並外れた運動能力を持ちながら、心霊現象研究会(オカ研)に所属していた。その理由は、入院中の祖父にあった。見舞いのために5時までに帰りたい悠仁にとって、時間が自由になるオカ研が最も都合の良いクラブだったのだ。そんなある日の事。祖父は悠仁に遺言を残して亡くなる。それは「人を助けろ」「大勢に囲まれて死ね」という遺言だった。

悠仁が悲しみをこらえながら、病院で死亡手続きをしていると、呪術師の学校「東京都立呪術高等学校(呪術高専)」の伏黒恵という少年が現れた。伏黒は、悠仁が持っている「呪物」を渡せという。伏黒に見せられたスマホに写った呪物は、確かに悠仁が拾ったものだった。学校に吹き溜まる「呪い」の魔除けとなるもので、それ自体邪悪な呪物なのだという。

悠仁が拾ったのは「両面宿儺」という特級呪物の指で、オカ件の先輩たちが、まさに今、学校でお札(封印)を剝がそうとしていた。事情を知った伏黒と悠仁は、学校へ急行する。学校では、「両面宿儺」のお札を剝がしたため、オカ研の先輩二人が「呪い」に襲われていた。

悠仁と伏黒は、二人を救うが、一際大きな「呪い」の化物に苦戦していた。伏黒の式神が破れ、ピンチに陥るが、悠仁の物理攻撃は決定打にはならない。呪いは呪いでしか祓えないのだ。そこで悠仁は、呪力を得るために「両面宿儺」を飲み込んだ。特級呪物は猛毒であり、普通の人間なら確実に死ぬ。万一、死ななくても、呪物に体を乗っ取られるのが普通だ。

しかし、悠仁の場合は違った。呪物を抑え込む事に成功したのだ。呪力を得た悠仁は、「呪い」を一蹴。万事解決かと思われたが、伏黒は悠仁を殺すという。呪術規定に従えば、人間ではなくなった悠仁は、「祓い」の対象なのだ。そこへ、呪術高専の教師、五条悟が登場。悠仁が、「両面宿儺」を完全にコントロールしている事を知った五条は、彼に二つの選択肢を提示する。

いますぐ呪術師の手により死刑になるか、全部で20本あるすべての宿儺を取り込んでから殺されるか、という提案だ。悠仁は、とりあえずは、すべての宿儺を取り込む事を決意する。それが、「人を助けろ」という、祖父の遺言につながると考えたからだ。こうして、悠仁は東京にある呪術高専に転校し、残りの宿儺を探す事になった。

登場人物・キャラクター

虎杖 悠仁

宮城県仙台市杉沢第三高校1年生の男子生徒。銀色の短髪が特徴。人間離れした運動能力、力を持つ。たった一人の身内だった祖父を亡くし、その遺言である「人を助ける事」を信条とする。高校に現れた「呪い」と戦うために、「両面宿儺」と呼ばれる、指の形をした特級呪物を食べ、宿儺の呪力を授かる。宿儺に侵されたため、呪術界から死刑を宣告されるが、呪いをコントロールできるため、執行猶予となる。 全部で20本あるという宿儺の全てを体内に取り込むまで、東京都立呪術高等専門学校に通うことになる。

伏黒 恵

東京都立呪術高等専門学校1年の男子生徒。特級呪物である「両面宿儺」を回収するために、宮城県仙台市杉沢第三高校にやってきて、虎杖悠仁と知り合う。優等生タイプで融通がきかない面があるが、身を犠牲にして自分を救ってくれた虎杖には、友情を感じている。

五条 悟

東京都立呪術高等専門学校の教師。1年生である虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇の担任。真っ黒な服装と、ツンツン頭が特徴で、黒い布で両目を覆っている。C調でいい加減だが、呪術の能力は高い。

釘崎 野薔薇

東京都立呪術高等専門学校1年の紅一点。盛岡から4時間という田舎から上京してきた。小学校1年生の時に東京から転校してきた、沙織ちゃんという友達を、仲間はずれにして追い出した田舎の体質を毛嫌いする。東京に住みたいという理由で、呪術高専に入学したという変わり種。

場所

東京都立呪術高等専門学校

日本に2校しかない呪術教育機関のうちの1校。山中にあり、表向きは市立の宗教系学校とされている。卒業生は、ここを拠点に呪術師として活動しており、教育だけではなく、任務の斡旋やサポートも行う、呪術界の要でもある。ちなみに1年生は、虎杖悠仁を含め三人しかいない。

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