堂嶋

堂嶋

凍牌 ~ミナゴロシ篇~(漫画)の登場キャラクター。読みは「どうじま」。別称、ライオン。

登場作品
凍牌 ~ミナゴロシ篇~(漫画)
正式名称
堂嶋
ふりがな
どうじま
別称
ライオン
別称
大将
別称
安田 薫
関連商品
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概要

金髪でホスト然とした長身の青年。過去に高津の刺客から右眼を潰され、失明しているため眼帯を付けている。どこの組にも属さず、フリーの雀ゴロとして高レートの雀荘(ジャンそう)を主な活動の場としている。運気や牌の「波」を感じる直感的な麻雀を打つ。波に乗った時の破壊力は凄(すさ)まじく役満を連発する。また「天和(テンホウ)」や「地和(チーホウ)」といった回避不能の役満が、常識外れな確率で飛び出す。その豪快な打ち筋から「ライオン」と呼ばれ、麻雀界では「氷のK」に並ぶビッグネームである。そのため、第28回竜凰位戦では予選から参加者たちにマークされて狙われていた。過去に「人間島」で行われた麻雀大会で殺人寄生虫に冒された。その時に戸村と知り合い、堂嶋自身が稼いだ闇賭博の勝ち金の資金洗浄を任せている。以来、戸村からは「大将」と呼ばれている。もともと「堂嶋」という名前は白翁のものだったが、一時的にサイバーロックに勤務していた時、殺人寄生虫の治療法を賭けた勝負で白翁に勝利し、両眼を潰して「堂嶋」の名前を奪った。石原輝とは以前つるんでいた時期があり、師弟のような関係であるが本人は認めていない。Kの対戦相手として現れたり、時にはコンビとして共闘したりして互いに実力を認め合っている。以前、堂嶋を襲った犯人を探すために関西へ乗り込んだ際に、Kと共闘して関西の指定暴力団「山扇会」から468億円を勝ち切り、山扇会に壊滅的なダメージを与えた。その時、山扇会側の打ち手として現れた外国人の双子の子供を引き取って面倒を見ている。また、高津が主催する「サバイバル麻雀」で、優勝して莫大な金を得ている。山扇会戦以降、からはKと共に遺恨を持たれている。過去に負かした麻雀プロに対し、リーチをする際に「スーパーおちんちんリーチラリホー」と発声しなければならない縛りを強制させるなど、金だけでなく相手のプライドを踏み躙(にじ)ることに愉悦を感じている。堂嶋自身もプライドが高く、他家(ターチャ)を上がらせないために差し込まれた牌を「恵んでもらった」と感じ、見逃すことがある。権力にはまったく興味がなく、第28回竜凰位戦では4年前に殺人寄生虫に感染させられた白翁との因縁に決着をつけるために参加しているため、副賞の「土曜会の記録」には無頓着である。本名は「安田薫」ながら身分証もなく本人も堂嶋を名乗っているため本名を知る者はいない。数々の修羅場をくぐってきたため、右足の指すべてと左足の薬指が欠損しており、腹部にも銃創がある。

登場作品

凍牌 ~ミナゴロシ篇~ (とうはい みなごろしへん)

志名坂高次の『凍牌』シリーズの第3弾で、「氷のK」を主人公にした物語の最終章。高津の死後、桜輪会は2代目の就任披露を延期し、組織の再編成を余儀なくされた。一方、敵対している関西の指定暴力団「山扇会」も... 関連ページ:凍牌 ~ミナゴロシ篇~

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