必殺するめ固め（漫画）- マンガペディア

概要・あらすじ

隠れ里のような静かな山村を舞台に、若い夫婦が、元プロレスラーの中年男に襲われる様子を描く。つげ義春が自分の見た夢をもとに創作された、シュールリアリズム作品。

妻と散歩しているところを中年男に襲われる。抵抗するが、必殺するめ固めという技をかけられ、火の上で反り返ったするめのような姿にされてしまう。

夫と散歩中、中年男に襲われる。自宅で手籠めにされるが、まんざらでもなく、中年男と所帯を持つ。するめのようになった夫に憐みの情を持つ。

頭髪はなく、ふんどし姿。元プロレスラーで怪力。必殺技は必殺するめ固め。

『必殺するめ固め』の舞台となる山村。かくれ里のような静かな場所。温泉地で、家々の庭には露天風呂があり、それぞれの温泉は地中でもぐら穴のようにつながっている。

『必殺するめ固め』で元プロレスラーの中年男が使う必殺技。技にかかった者はするめいかが、火の上で反り返るように巻かれてしまい口を利くことも歩くこともできなくなってしまう。