概要
漫画家、随筆家。男性。1937年、東京都に生まれる。中学校には通わず、メッキ工場などで働いて暮らしていたが、絵を描くことが好きだったため漫画家を志す。1954年に「痛快ぶっく」で『犯人は誰だ!!』にてデビュー。貸本短編誌などにも連載していたが、白土三平の推薦で「月刊漫画ガロ」にて連載するようになる。そこで発表した『ねじ式』や『無能の人』は評価され、映画化も果たした。
ヒストリー
メッキ工場等で働く。
- 1953年
漫画家としてデビュー。
- 1965年
「ガロ」8月号に『噂の野武士』掲載。
- 1970年
「アサヒグラフ」にて紀行文を連載。
- 1991年
竹中直人により『無能の人』が映画化。
作品
関連キーワード
つげ 忠男 (つげ ただお)
漫画家。男性。中学卒業後、採血会社に就職。兄・つげ義春の影響から、勤務のかたわら漫画を書き始める。1958年12月、貸本漫画誌「街」に投稿した短編『自殺しに来た男』が第9回新人コンクール入選作品に入賞... 関連ページ:つげ 忠男
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