水樹 和佳子

日本の漫画家、フラワーデザイナー。女性。1975年、「りぼん」に『かもめたちへ』を発表しデビュー（水樹和佳名義）。その後、初期は水樹和佳名義で「りぼん」を中心に活動。1978年に「ぶ～け」が創刊されてからは、同誌に活動の場を移す。1980年、「ぶ～け」に発表したSF作品『伝説』で、第12回星雲賞（コミック部門）を受賞し、SFファンからの注目を集める。1986年からおよそ13年をかけて「ぶ～け」に不定期連載を行ったSFファンタジー長編『イティハーサ』は、読者の高い支持を獲得し、こちらも第31回星雲賞（コミック部門）を受賞している。1999年より、ペンネームを水樹和佳子に変更。以降も漫画や小説作品の挿絵などで活躍していたが、徐々に漫画家としての活動を休止。2013年ごろ、埼玉県にフラワーショップを開店。以降はフラワーデザイナーとして活動している。

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