田川 暢

田川 暢

サレタガワのブルー(漫画)の主人公。読みは「たがわ のぶる」。

登場作品
サレタガワのブルー(漫画)
正式名称
田川 暢
ふりがな
たがわ のぶる
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概要

田川藍子の夫。新進気鋭のグラフィックデザイナーとして活躍中のイケメンで、年齢は26歳。在宅ワークでありながら、収入は藍子の倍は稼いでいる。家では主に10時から16時までを仕事の時間と決めており、朝は早起きして手作りの和朝食と藍子の弁当を用意している。藍子を送り出したのち掃除や洗濯、布団干しなどをこなし、仕事の合間にはスーパーなどに買い出しも行い、夜は藍子の帰宅に合わせて食事を準備している。誕生日などのイベントがある時には部屋中を飾りつけて豪華な食事でもてなすなど、家事を一手に引き受け、日々外に出て働く妻への気遣いにあふれている。結婚して1年半になるが、藍子のことを心の底からかわいいと思っており、愛する妻のためなら何も苦にならないと尽くしていた。実は、高校3年の時に交際を始めた幼なじみの茉拓は、田川暢自身にとって初めての彼女だったが、不慮の事故によってこの世を去っている。もともと、誰もが認める理想のカップルだったこともあり、茉拓を失った悲しみは深く、その心の傷はあとを追うことも考えるほど深刻なものだった。しかし、親友・久民浩平が寄り添ってくれたことが暢の心の支えとなり、なんとか悲しみのどん底から這いあがることができた。その後は茉拓の遺品であるピアスを身につけ、心療内科に通いながら高校を卒業。茉拓の夢だったグラフィックデザイナーになることを決め、専門学校に入学した。もともと興味のない分野だったため、勉強は大変だったが、この世にいない恋人への愛情表現の手段として必死に努力した結果、専門学校を首席で卒業した。デザイン会社に勤務したのち独立して現在に至る。藍子とは、人数合わせのために無理やり参加させられた合コンで出会った。その際、恋愛をするつもりはまったくなかったが、藍子も恋人を事故で亡くしたという話を聞き、自分と同じ経験をした彼女とならと、藍子との恋愛に前向きになった。その後、茉拓をこれからも一番大事にしてほしいという藍子からの言葉を聞き、藍子との交際を決意し、その後結婚した。しかし、いつしか藍子の残業が増え、帰宅時間が遅くなったことで、藍子の浮気を薄々感じるようになるが、気づかないふりをして自分をごまかし続けていた。その後、浩平から浮気の目撃情報を聞いたことがきっかけで、藍子の行動に疑問を抱き始める。やがて、疑問は確信へと変わり、藍子の不貞を確認すると離婚を決意。苦悩しながらも離婚のための証拠集めに奔走。弁護士・吹田の力を借り、本格的に動き出すが、藍子への感情は次第にどす黒いものになっていく。

登場作品

サレタガワのブルー

結婚して1年半、在宅ワークのかたわら、炊事に洗濯掃除となんでもこなすイケメンデザイナー・田川暢は、妻・田川藍子のためならなんだって苦にはならないと感じるほど彼女のことを溺愛していた。しかし、夫に従順に... 関連ページ:サレタガワのブルー

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