鉄のラインバレル

鉄のラインバレル

ごく普通の少年早瀬浩一が不慮の事故に巻き込まれたことが原因で、ラインバレルと呼ばれるロボットに搭乗し、正義の為に戦う姿を描いたSFロボット漫画。

正式名称
鉄のラインバレル
ふりがな
くろがねのらいんばれる
作者
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
バトル
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概要・あらすじ

いじめられっ子だった小学生の早瀬浩一は、建設現場の事故でラインバレルと呼ばれるロボットの下敷きになり重症を負い昏睡状態になってしまう。半年後に目覚めた彼は、事故が原因でラインバレルの搭乗者・ファクターとなっていた。ファクターとして覚醒した早瀬浩一は謎の組織JUDA Corporationに所属し、正義の味方として人類の平和を脅かす敵と戦っていく。

登場人物・キャラクター

早瀬 浩一 (はやせ こういち)

ラインバレルの搭乗者・ファクターで、JUDA特務室のメンバー。小学生の時に巻き込まれた事故で、ラインバレルの下敷きとなった際にナノマシンを埋め込まれファクターとなる。その後、JUDA Corporationによって身柄を保護され加藤機関と戦っていく。親友である矢島英明の死をきっかけに正義の味方になろうと決意。 小学生の頃は、いじめられっ子だったがファクターとして目覚めてからは攻撃的な性格となる。「ナイスな展開だぜ」が口癖。

城崎 絵美 (きざき えみ)

ラインバレルのもう一人の搭乗者・ファクターで、JUDA特務室のメンバー。小学生の早瀬浩一が事故にあった際ラインバレルに搭乗していたパイロット。事故のあとJUDA Corporationによって身柄を保護された。ファクターの力を利用し好き勝手する早瀬浩一を軽蔑する反面、彼をファクターにしたことに罪悪感を抱いている。 ラインバレルのファクターだが体力の消耗が激しいため長時間の操縦はできない。早瀬浩一を事故に巻き込む以前の記憶がない。

道明寺 誠 (どうみょうじ まこと)

早瀬浩一と同じ菱見高校に通う同級生。身体能力が非常に高くファクターである早瀬浩一が手も足も出なかった。石神邦夫にスカウトされJUDA Corporationにアルバイトとして入り対マキナ用機動兵器・迅雷のパイロットとなる。学生でありながら高い操縦技術を持つ。 拝み屋である父・道明寺蔵尚の教育によって古い書物、民話の知識がある、身体能力の高さも同様である。

森次 玲二 (もりつぐ れいじ)

ヴァーダントの搭乗者・ファクターで、JUDA特務室の室長を努めている。自身の痛みを感じない特異体質をいいことに、中学生の頃は不良との喧嘩に明け暮れていた。普段は冷静沈着で、戦闘では武器を使用し敵を圧倒するが、熱が入ると中学生の頃のように荒々しい戦術に変化する。JUDAの中でもかなりの実力者。

山下 サトル (やました さとる)

ハインド・カインドの搭乗者・ファクターで、JUDA特務室のメンバー。室長の森次玲二を慕い尊敬している。中性的な容姿と低身長から幼くみえるが早瀬浩一と同じ菱見高校に通う2年生。

遠藤 シズナ (えんどう しずな)

ディスイーヴの搭乗者・ファクター、JUDA特務室のメンバー。オカッパが特徴的で普段から関西弁で話している。ファクターである遠藤イズナの双子の姉、二人乗りの機体で共に戦う。ディスイーヴの操縦を担当している。

遠藤 イズナ (えんどう いずな)

ディスーヴの搭乗者・ファクター、JUDA特務室のメンバー。遠藤シズナの双子の弟。姉と同様にオカッパで瓜二つだが、普段は標準語を使っている。姉に比べて普段はおとなしく口数も少ない。

九条 美海 (くじょう みう)

ペインキラーの搭乗者・ファクターで、JUDA特務室のメンバー。3人組のアイドルグループ・スマッシュドールのメンバー、ファンからはミウミウと呼ばれている。グループ内では、人気の高いことを理由に嫌がらせを受け、また、学校でも特定のグループからいじめられている。高層ビルから飛び降りようとしていたところを早瀬浩一らに助けられる。 病的なほど早瀬浩一に依存しきっており精神的に不安定な様子が多々見られる。

中島 宗美 (なかじま そうび)

タリスマンの搭乗者・ファクターで、JUDA特務機関のメンバー。岩手県にある阿戸呂村の住人。ある日突然、村に赤ん坊の中島宗美に乗せたタリスマンが現われ、それ以来、村長に育てられる。ファクターであるため実年齢は72歳だが見た目は17歳のままで体の成長が止っている。 城崎絵美と同様に別の世界からやって来た人間。物腰が柔らかく温和な性格。

矢島 英明 (やじま ひであき)

アパレシオンの搭乗者・ファクターで、JUDA特務室のメンバー。早瀬浩一の幼馴染で親友。ファクターの力を手に入れてから別人のようになってしまった早瀬浩一のことを心配していた。暴走していたアパレシオンの襲撃から早瀬浩一を庇った際に死亡してしまう。しかしアパレシオンのファクターとなることで蘇生する。

石神 邦夫 (いしがみ くにお)

ジュダの搭乗者・ファクターで、JUDA Corporationの社長。人類を救済するために11体のマキナを回収しファクターを生み出させようとしている。自身のマキナであるジュダの能力により未来を変える手段・事象を知ることができる。子どもっぽく悪戯好きな性格。

マキナ

『鉄のラインバレル』に登場するロボット。ファクターが搭乗するロボットの総称。現時点で11体現存すると言われている。この11体の中にラインバレルは含まれずカウンター・マキナと呼ばれている。マキナには、人に危害を加えないという原則が存在する。しかし、何らかの理由で人間を殺害してしまった場合には対象にナノマシンを移植し蘇生させ自身のファクターとする。 ファクターが搭乗したマキナは殺人を行うことができる。

集団・組織

JUDAコーポレーション

『鉄のラインバレル』のに登場する組織名。表向きは、有名な医療機器会社だが実際はマキナを保有する武装集団。人類を救済するために活動している。

その他キーワード

ファクター

『鉄のラインバレル』の用語。マキナに搭乗するパイロットの総称。マキナによってナノマシンを埋め込まれ、常人を凌ぐ身体能力と治癒能力を手に入れ老化も一定で止りほぼ不老不死になることができる。しかし、マキナを破壊・搭乗者を再生不能まで切り刻むことでファクターは死亡する。

アニメ

鉄のラインバレル

ある日、主人公の早瀬浩一は突然現れたラインバレルの下敷きになり、一旦は命を落とす。しかしラインバレルの力によって蘇り、その代償としてラインバレルの操縦者(ファクター)となり、何も分からないまま戦いに巻... 関連ページ:鉄のラインバレル

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