鉄のラインバレル

鉄のラインバレル

清水栄一×下口智裕原作による同名漫画『鉄のラインバレル』をアニメ化。世界征服を企む加藤機関と、それを阻止するために設立されたJUDAの戦いに巻き込まれた主人公の早瀬浩一の戦いと、様々な人間模様を描いている。

正式名称
鉄のラインバレル
ふりがな
くろがねのらいんばれる
原作者
原作者
制作
GONZO
監督
日高 政光
放送期間
2008年10月3日 〜 2009年3月20日
放送局
TBS
話数
24話
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
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概要・あらすじ

ある日、主人公の早瀬浩一は突然現れたラインバレルの下敷きになり、一旦は命を落とす。しかしラインバレルの力によって蘇り、その代償としてラインバレルの操縦者(ファクター)となり、何も分からないまま戦いに巻き込まれる。

「正義の味方」に憧れていた早瀬浩一は一時期その状況を喜んでいたが、敗北を知り仲間を知り、そして戦いの本当の意味を理解することで、少しずつ人間として成長していく。

登場人物・キャラクター

早瀬 浩一 (はやせ こういち)

「正義の味方」に憧れる中学3年生の少年。あるアクシデントから巨大ロボット「ラインバレル」の操縦者(ファクター)となり、加藤機関のロボットと戦うことになる。後に加藤機関と敵対、対抗する組織「JUDA(ジュダ)」に所属、仲間と共に戦う。

城崎 絵美 (きざき えみ)

早瀬浩一と同じくラインバレルの操縦者(ファクター)で、当初は記憶を失っていた。その正体は「高蓋然性世界(こうがいぜんせいせかい)」と呼ばれる一種の異世界から来た人物の1人で、加藤機関の総司令官である加藤久嵩の妹。 当初は早瀬浩一を毛嫌いしていた。

森次 玲二 (もりつぐ れいじ)

JUDAの特務室室長であり、ヴァーダントの操縦者(ファクター)でもある。常に冷静沈着でクールに振る舞い、また感情を表に出すことは滅多にない。ヴァーダントを操るテクニックは一流であり、数多くの敵を前にしても一瞬で倒せるほどの実力を持っている。

山下 サトル (やました さとる)

JUDA特務室の一員であり、ハインド・カインドの操縦者(ファクター)。16歳ながら童顔で中性的な雰囲気を持ち、当初は早瀬浩一から年下だと思われていた。上司に当たる森次玲二に心酔しており、もはや執着とも呼べるほどのこだわりを持つ。

遠藤 シズナ (えんどう しずな)

JUDA特務室の一員の女性で、ディスィーブの操縦者(ファクター)。明るい性格だが、かなりアクティブで「お転婆」という表現が似合う女の子。早瀬浩一のことを当初は嫌っていたが、一緒に戦ううちに密かに気にするようになる。 遠藤イズナの双子の姉で、関西弁で話すのが特徴。

遠藤 イズナ (えんどう いずな)

JUDA特務室の一員であり、ディスィーブの操縦者(ファクター)。遠藤シズナの双子の弟ならが容姿は瓜二つで、女性と見間違えるほど。姉の遠藤シズナとは違って大人しく優しい性格で、孤立しがちな早瀬浩一に対してもフレンドリーに接してくる。

九条 美海 (くじょう みう)

JUDAに所属するペインキラーの操縦者(ファクター)。世話好きな一面がある優しい女の子で、新たにJUDAに所属した早瀬浩一を何かと気にかけ、戦闘で助けられたことから徐々に魅かれていく。 また天然の気があり、たまに突拍子もない言動をすることがある。

矢島 英明 (やじま ひであき)

早瀬浩一の親友であった少年。早瀬浩一の目の前で壮絶な死を迎えるものの、加藤久嵩の手によりアパレシオンの操縦者(ファクター)となって蘇った。当初は加藤機関の一員として戦っていたが、早瀬浩一と戦うことで和解し、その後は早瀬浩一と共に戦うことになる。

石神 邦生 (いしがみ くにお)

JUDAの司令官。いつも飄々とした態度と冗談めいた口調、そして他愛もないイタズラで周囲を和ませる中年男性。その正体は、かつて加藤機関に所属していたが、裏切って離脱した人間であった。

加藤 久嵩 (かとう ひさたか)

加藤機関の総司令官であり、城崎絵美の兄。また「高蓋然性世界(こうがいぜんせいせかい)」から来た人間の1人でもある。全世界に向けて「世界征服」を宣言し、配下に地球上を攻撃させている。 城崎絵美と姓が異なるのは、加藤久嵩が母親の姓を名乗っているからである。

菅原 マサキ (すがわら まさき)

加藤機関の私設部隊一番隊隊長で、グラン・ネイドルの操縦者(ファクター)。加藤久嵩の冷静沈着な側近中の側近であり、常に加藤久嵩に付き従っている。テンガロンハットにカウボーイ風の衣装が特徴。 「高蓋然性世界(こうがいぜんせいせかい)」の人間の1人。

沢渡 拓郎 (さわたり たくろう)

加藤機関の私設部隊四番隊隊長であり、加藤機関が製作したロボットであるイダテン、またはイダテン弐ノ型を操ってラインバレルなどと戦う。血気盛んで乱暴、また粗野な性格で、時には残虐性を見せることもあるが人情に厚い一面もあり、加藤久嵩からは信頼されている。

クレジット

原作

, 下口智裕

監督

シリーズ構成

総作画監督

平井久司

音楽

コーニッシュ

アニメーション制作

GONZO

原作

鉄のラインバレル (くろがねのらいんばれる)

ごく普通の少年早瀬浩一が不慮の事故に巻き込まれたことが原因で、ラインバレルと呼ばれるロボットに搭乗し、正義の為に戦う姿を描いたSFロボット漫画。 関連ページ:鉄のラインバレル

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