神蝕

楢鹿高校の生徒すべてに下される試練や現象、あるいはこれらに出現する敵の総称。単に「蝕」と称されることもある。一般的には、太陽と空の島が重なった時に発生する。天気が曇りなどで太陽が見えない状態や、太陽が見えない夜間には発生しない。それぞれの現象に応じた独特の「文字」があり、その文字の種類によって発生する現象は異なる。まれに生徒に対して無害な神蝕もあるが、大半は生徒たちの生命を奪うような敵を出現させる凶悪な内容である。生徒たちは自らの知恵や生徒同士のチームワーク、文字を駆使することでこの試練に日々立ち向かっている。神蝕のうち、「宴」など特徴的でない試練は「通常型」と呼ばれ、「始」や「裁」のように毎年日時が決まっている試練は「固定型」と呼ばれている。また、制限時間や場所が決められた「隔離型」や、「水」のように致命傷を負わせない限り毎日パワーアップしながら敵が出現し続ける「特殊型」もある。