概要・あらすじ
幼いころに天涯孤独となった後に暗殺者として育てられてきた主人公の風見雄二が、海辺の町三崎町にある全寮制の学校私立美浜学園に転校してくる。そこはわずか5名の女子しか在籍しておらず、それぞれが暗い過去を持ち心に傷を負っていた。
風見雄二はそれぞれの女子生徒の過去を知ることとなり、暗殺の技術を活かしながら解決して女子生徒の闇を救っていく。
登場人物・キャラクター
風見 雄二 (かざみ ゆうじ)
外見は普通の青年で、口数が少なく非常に落ち着いた性格。幼いころに事故で姉の風見一姫を亡くして両親とも死別した後は、保護者に育てられながら暗殺者として生きてきた。だがあるとき普通の学校に通いたいと思うようになり、素性を隠して私立美浜学園に転入することになる。
松嶋 みちる (まつしま みちる)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園に通う女子生徒。金髪に染めた髪をツインテールにしており、明るく活発だが勉強は苦手。ツンデレな受け答えが多いが、周りには演技だと見破られている。なぜか、常にラムネ菓子を持ち歩いている。 身長155cm、スリーサイズはB80(B)・W52・H82、12月25日生まれのO型。
私立美浜学園 (しりつみはまがくえん)
『グリザイアの果実』に登場する学園。高くそびえる塀に囲まれており、外敵から隔離されている。生徒は5人の女子だけで、男子は主人公のみ。
周防 天音 (すおう あまね)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園に通う女子生徒。そのスタイルの良さは、思わず目を奪われるほど。面倒見の良い姉御肌で料理もうまいが、時に子供じみたいたずらや天然のような言動をすることもある。 身長169cm、スリーサイズはB91(F)・W59・H88、3月3日生まれのA型。
榊 由美子 (さかき ゆみこ)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園に通う女子生徒で私立美浜学園理事長の娘。黒髪ロングヘアで眉目秀麗な容姿だが、愛想はなく人付き合いが極端に下手なひきこもり。他人に対する警戒心が強く、極端な排除行動に出ることもある。 身長163cm、スリーサイズはB85(D)・W57・H87、11月10日生まれのA型。
小嶺 幸 (こみね さち)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園に通う女子生徒。いつもメイド服を着ており、人から頼まれたことは何でも引き受ける性格。また冗談が通じず、何でも真に受けてしまう。一番下の学年だが、委員長を務めている。 身長151cm、スリーサイズはB82(C)・W56・H83、9月23日生まれのO型。
春寺 由梨亜 (はるでら ゆりあ)
『グリザイアの果実』に登場する、風見雄二の養親。雄二のアルバイト先の上司でもあり、親しい者からはJBという愛称で呼ばれている。ドイツ人とイタリア人のハーフで、現在は日本に帰化している。身長172cm、スリーサイズはB96(G)・W58・H92、4月2日生まれのA型。
入巣 蒔菜 (いりす まきな)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園に通う女子生徒。幼い見た目と拙い口調、アホな言動が特徴的。実家は、日本を裏から牛耳っているというウワサの大財閥らしい。人見知りだが、心を開いたあとは風見雄二のことを「お兄ちゃん」と呼んで懐いてくる。 日ごろから天音の部屋に入り浸り、面倒を見てもらっている。身長144cm、スリーサイズはB71(AA)・W57・H78、1月13日生まれのAB型。
橘 千鶴 (たちばな ちずる)
『グリザイアの果実』に登場する、私立美浜学園の学園長。幼い容姿で、学生たちからはあまり先生として扱われていない。風見雄二は昔からの知り合いで、命の恩人でもあるらしい。身長157cm、スリーサイズはB86(D)・W58・H88、5月20日生まれのO型。
風見 一姫 (かざみ かずき)
『グリザイアの果実』に登場する、風見雄二の姉。天才の名がふさわしい明晰な頭脳と豊かな才能の持ち主で、弟の雄二を溺愛している。かつて周防天音が通っていた私立滝園学園では、同じバスケ部に所属していた。 滝園学園マイクロバス転落事故により、死亡していると思われる。