バクマン。(第1シリーズ)

バクマン。(第1シリーズ)

大場つぐみ原作、小畑健作画による同名の漫画『バクマン。』のアニメ化。目標なく過ごしていた中学生の真城最高は、同級生の高木秋人から一緒に漫画家になろうと誘われる。紆余曲折を経てコンビとなったふたりは、週刊誌での連載を目指して漫画家への道を歩み出す。

正式名称
バクマン。(第1シリーズ)
ふりがな
ばくまん
原作者
原作者
制作
J.C.STAFF
監督
カサヰ ケンイチ
監督
秋田谷典昭
放送期間
2010年10月2日 〜 2011年4月2日
放送局
NHK教育
話数
25話
ジャンル
青春
関連商品
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概要・あらすじ

毎日をぼんやりと過ごしていた中学生の真城最高。ある日、同級生の高木秋人からコンビを組んで漫画家になろうと誘われる。最高が片思いしている同級生亜豆美保へ漫画家になる決意を伝え、さらにそのまま勢い余って、最高は亜豆にふたりの作品がアニメ化されたら結婚してほしいと告白。

こうして、最高秋人は3人の夢を叶えるべく、漫画家への道を歩み始めた。

登場人物・キャラクター

高木 秋人 (たかぎ あきと)

『バクマン。(第1シリーズ)』の主人公のひとり。あだ名はシュートだったが、真城最高からは「格好よくて自分のサイコーというあだ名と釣り合わない」という理由でシュージンと呼ばれる。スポーツ万能、学業も校内1位という優等生ながら、夢は漫画家。 絵が描ける最高に、コンビを組んで漫画家になろうと持ちかけ、その頭脳を活かしてつぎつぎと原作を生みだしていく。デビュー後のペンネームは亜城木夢叶。 ちょっとした勘違いから、同級生亜豆美保の親友である見吉香耶と交際することになった。

真城 最高 (ましろ もりたか)

『バクマン。(第1シリーズ)』の主人公のひとり。あだ名はサイコー。少年時代は漫画家となることを夢見ていたが、憧れていた漫画家の叔父川口たろうが激務で亡くなったとき、その夢を一度は諦めた。 だが中学生のとき、同級生の高木秋人から漫画家になろうと持ちかけられ、夢が再燃。ふたりでコンビを組み、漫画家を目指す。密かに思いを寄せていた同級生の亜豆美保へ漫画家になることを伝えたとき、勢い余って結婚も申し込んでしまう。 ふたりの漫画がアニメ化され、声優を目指していた亜豆がその声を演じる、その夢が叶うまでは会わずに頑張ろうと亜豆に提案され、受け入れた。以降、少年漫画誌の代名詞である週刊少年ジャックでの連載を目指してふたりで漫画を造り続ける。 デビュー後のペンネームは亜城木夢叶。

服部 哲 (はっとり あきら)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。週刊少年ジャックの編集者で、原稿を持ち込んできた真城最高、高木秋人と出会い、その才能を見抜く。以後担当編集としてさまざまなアドバイスを行い、ふたりの実力を着実に延ばしていく。

中井 巧朗 (なかい たくろう)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。新妻エイジのアシスタントで、アシスタントとして訪れた真城最高と出会う。長年アシスタント業務で培った画力、仕上げ技術は目を見張るほどで、いつか漫画家としてデビューすることを夢見て日々精進している。 ストーリーキングのネーム部門準キングである青木優梨子とコンビを組み、「hideout door」という作品に取りかかる。

岩瀬 愛子 (いわせ あいこ)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。真城最高や高木秋人の同級生で、学年2位の学力を誇る。かつて学年1位の高木秋人へ互いを励みに頑張ろうと、交際を申し込むつもりで握手を求めたところ、ただの握手と勘違いした秋人に快諾され、以降、本人的には秋人と交際しているつもりでいる。 性格は非常に真面目。

青木 優梨子 (あおき ゆりこ)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。読み切り作品にてデビューを果たしている、現役女子大生の漫画家。ストーリーキングのネーム部門準キングとなり、原作者としての道も歩み始める。 作画担当の人物を編集部が捜していたところ、画力に定評がある中井巧朗が紹介され、タッグを組んで「hideout door」という作品に取りかかる。

亜豆 美保 (あずき みほ)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。漫画家を目指す中学生真城最高の同級生で、声優となることを夢見て活動を行っている。最高と高木秋人から漫画家になる決意を伝えられ、その流れで最高から「作品がアニメ化されたら結婚してほしい」と告白される。 夢が叶うまでは脇目も振らずに努力するため、今後はそれまで会わずに頑張ろうと提案し、最高に了承されて交際を始める。 声優としての才能には恵まれており、最高と秋人の週刊連載よりも先に、「聖ビジュアル女学院」というアニメでデビューを果たす。歌唱力はちょっと残念。

佐々木編集長 (ささきへんしゅうちょう)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。週刊少年ジャックの現編集長で、副編集長時代には漫画家の川口たろうに戦力外通告を行った。また新妻エイジの才能を確信し、高校生ながら週刊少年ジャックでの連載をスカウトする。 その際新妻エイジより、一番人気になったら嫌いな漫画をひとつ終わらせる権限がほしいと言われたが、返事は保留している。

服部 雄二郎 (はっとり ゆうじろう)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。週刊少年ジャックの編集者で、新妻エイジや福田真太の担当編集。新妻エイジの言葉を信用して確認を怠り、新連載の準備段階で大きなミスを起こしてしまう。

新妻 エイジ (にいづま えいじ)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。幼少時よりずっと漫画を書き続け、中学生時代の投稿作より10年にひとりの逸材と評価され、高校入学と同時に上京。高校生ながら週刊少年ジャックで「CROW」の連載をスタート、人気作家となる。 上京するにあたり、1番人気となったら、嫌いな漫画をひとつ終わらせる権限がほしいと佐々木編集長に条件を出した。亜城木夢叶の、最大のライバル。

見吉 香耶 (みよし かや)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。亜豆美保の親友で、ちょっとした誤解がきっかけで高木秋人と交際を始める。お節介焼きで、亜豆美保と真城最高の仲を進展させたいと願い、アレコレ行動する。

真城 信弘 (ましろ のぶひろ)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。真城最高の叔父で、川口たろうというペンネームで活動していた漫画家で故人。生前、週刊少年ジャックで「超ヒーロー伝説」という人気漫画を連載、アニメ化もされる。 だが連載終了後はヒット作を生み出すことができず、それでも漫画を書き続けて編集部へ持ち込むうちに過労で亡くなった。中学時代の同級生である春野美雪という女性に思いを寄せており、文通を続けていた。 自身の作品がアニメ化されたら結婚を申し込もうと密かに誓いを立てていたが、アニメ化を待たずに春野美雪は別の男性と結婚し、関係は終わってしまう。当時の卒業アルバムから、その春野美雪は亜豆美保の母親であることが判明した。

福田 真太 (ふくだ しんた)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空のキャラクター。漫画家を目指して上京してきた、熱い性格をした青年。新妻エイジのアシスタントとして働いていたところ、経験を積むため同じくアシスタントとして雇われた真城最高と出会う。 アシスタント仲間の中井巧朗らを含め、福田組と呼称。ライバルとして切磋琢磨しつつ、ピンチには手助けする仲となる。過激な表現で編集部と対立しつつも、「KIYOSHI騎士」という作品を作りあげる。

亜城木 夢叶 (あしろぎ むと)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空の漫画家。中学時代より漫画家を目指して努力を重ねてきたふたり組のコンビ、真城最高と高木秋人のペンネーム。処女作である「ふたつの地球」、手塚賞の最終候補に残った「一億分の」までは本名で活動していたが、3作目にして雑誌「[ジャックNEXT! ]」の初掲載作品である「この世は金と知恵」からこのペンネームで活動する。亜豆美保、真城最高、高木秋人の夢が叶うように、という願いを込め、高木秋人と交際していた見吉香耶が名付けた。

その他キーワード

週刊少年ジャック (しゅうかんしょうねんじゃっく)

『バクマン。(第1シリーズ)』に登場する架空の雑誌で、実在する集英社の週刊少年ジャンプがモデル。編集部には、佐々木編集長を筆頭に、服部哲、服部雄二郎ら編集部員が在籍。この編集者の大半も、実在の編集者がモデルになっている。

クレジット

原作

大場つぐみ ,

監督

, 秋田谷典昭

シリーズ構成

総作画監督

下谷智之

音楽

Audio Highs

アニメーション制作

J.C.STAFF

原作

バクマン。 (ばくまん)

高い画力を持つ真城最高が作画を担当し、文才のある優等生高木秋人が原作を担当するコンビでプロの漫画家を目指す物語。実在の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」を舞台に、実際に行われているアンケート主義や専属契約な... 関連ページ:バクマン。

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