和泉 紗霧

和泉 紗霧

エロマンガ先生(漫画)の作品登場人物。読みは「いずみ さぎり」。別称、エロマンガ先生。

登場作品
エロマンガ先生(漫画)
正式名称
和泉 紗霧
ふりがな
いずみ さぎり
別称
エロマンガ先生
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概要

中学1年生の女子。年齢は12歳。銀髪のロングヘアで、目の色は碧。現在は母親が再婚した義父の連れ子である義兄、和泉正宗と二人で暮らしているが、両親がいなくなって引きこもっており、部屋からはほとんど外に出ない。学校にも行っていないうえ、引きこもりとなってから1年ものあいだ、正宗とも顔すら合わせてはいなかった。 実は「エロマンガ先生」のペンネームで、プロのイラストレーターとして活動している。作風はエッチなテイストの萌え絵で、ライトノベル作家の山田エルフからは「あんなにエッチなイラストを描くのがうまい奴初めて見た」と絶賛されている。ただし、その正体はひた隠しにしており、仕事についての連絡はすべてネットを通して受注し、担当編集者とも顔を合わせていない。仕事を請ける条件にも「プロフィールを極秘にすること」が含まれている。だが、動画サイトで配信していた生放送をきっかけに、正宗に自分が「エロマンガ先生」であると知られてしまう。ちなみに、イラストレーターを担当していた作品「転生の銀狼」の作者が正宗であることは、本人から明かされるまで知らずにいた。これ以降、部屋を出て正宗と顔を合わせる機会が増え、引きこもりも、無理をすれば玄関までなら出ていけるほどになる。同時に正宗に思いを寄せるようになり、「好きな人がいる」と告白もしているが、正宗には「(正宗以外に)好きな人がいる」と勘違いされている。また、少々嫉妬深いところがある。 「エロマンガ先生」として活動する際には一人称が「オレ」で、変態的な言動をするうえ、ネットを通すと若干攻撃的な性格になる。一方で普段は引っ込み思案で、おとなしい恥ずかしがり屋で、人と対面すると小声でしかしゃべれないため、それを補うべくヘッドセットマイクなどを使用する。「エロマンガ先生」と面と向かって呼ばれるのを嫌がっており、その名で呼ばれると、「そんな名前の人知らない」とつねに返している。 ちなみに、イラストを描き始めたきっかけは、母親が教えてくれたから。母親がいなくなってからは、大好きだった絵も描けなくなっていたが、絵描きとして生放送で動画配信をしたことがきっかけで、絵を再び描けるようになった。エッチな絵については強いこだわりを持っており、「生で見たことのないものは描かない」というポリシーを持つ。そのために、エッチな絵のモデルはもっぱら自分。それで対応できない時は、エルフやクラスメイトの神野めぐみに絵のモデルをお願いしている。イラストレーターとしては仕事の速いタイプではなく、ライトノベルの挿絵担当は、同時期に1作品が限度。夢は、自身がイラストを手掛けている正宗の新作「世界で一番可愛い妹」がアニメ化され、それを正宗と一緒に見ることと、好きな人のお嫁さんになること。

登場作品

エロマンガ先生 (えろまんがせんせい)

伏見つかさの小説『エロマンガ先生』のコミカライズ作品。高校生にしてラノベ作家である主人公、和泉正宗と、その義妹であり、引きこもりにしてイラストレーターの少女、和泉紗霧を中心に描いたコメディー。「月刊コ... 関連ページ:エロマンガ先生

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