概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
花神 旺里 (かがみ おうり)
小さい頃に光言宗の僧侶、田神景世に引き取られ児童福祉施設で育った高校性。ある夜、奇妙な黒猫の導きで少女星村眞姫那と出会い、屍姫たちの戦う日常へと足を踏み入れる。
黒猫 (くろねこ)
主人公の少年、花神旺里にしか見えない奇妙な猫。物語の冒頭で、僧侶田神景世の寺に横たわる屍姫の少女星村眞姫那の下に旺里を導いた。以降もたびたび旺里の前に姿を現す。
光言宗 (こうげんしゅう)
『屍姫 赫』の登場団体。600万もの信徒を抱える大元帥系真言密教の一派で、その歴史も千年以上を数える。開祖の教えにより、屍を正しく死に還すべく屍姫を使って滅ぼし続けている。
鹿堂 赤紗 (ししどう あかしゃ)
かつては光言宗の僧侶であり、修行時代は田神景世と同室だった。しかし5年前の屍討伐の際に、自身の屍姫を失うなどしたのち叛心、光言宗本山を襲撃して教典を奪い逃走する。
田神 景世 (たがみ けいせい)
光言宗の僧侶で、主人公の少年花神旺里を幼い頃に引き取った。児童福祉施設の子供にはちゃらんぽらんかつ、悪いアニキ的な態度を見せるも、実際は自身の役割を真摯にこなす青年。屍姫の少女、星村眞姫那の契約僧であり、彼女との生前の縁も浅くない。
星村 眞姫那 (ほしむら まきな)
屍を倒すための屍姫の1人で、契約僧は田神景世。強大な屍集団、七星によって家族ともども殺され、その際の未練によって屍姫となった。MAC11サブマシンガン2挺を武器に戦う。
場所
七星 (しちせい)
『屍姫 赫』の登場集団。特段強大な力を持つ7体の屍。理性的な行動が取れない者の多い屍においては異色の存在。また、いずれも身体のどこかに北斗七星のしるしが刻まれている。
その他キーワード
屍姫 (しかばねひめ)
『屍姫 赫』の用語。光言宗の僧侶が、屍となるほどの未練を持った女性と契約することで蘇った存在。契約僧とは縁で結ばれているが、契約自体を他者に譲渡することも可能。
屍 (しかばね)
『屍姫 赫』の用語。未練を持ったまま死んだ人間が、その思いの強さのあまりに蘇ってしまった存在。強大な力と再生力を持ち、その未練に従い人を襲う。未練を元にした異形の姿に変貌する者も少なくない。バラバラに破壊しつくすか、脳を粉砕することでのみ倒すことが可能。
契約僧 (けいやくそう)
『屍姫 赫』の用語。屍姫と縁で結ばれた“契約”を成した光言宗の僧侶。生命力エネルギーのルンを送ることで屍姫は活動するため、自身の状態や2人の距離などで屍姫の能力に影響が出る。
クレジット
原作
屍姫 (しかばねひめ)
強い未練を残して死んだ少女たちが屍姫となってそれぞれの思いや未練を果たすために屍を殺す。そんな「屍姫」と彼女たちを取り巻く人間たちを描いたホラー&バトル作品。 関連ページ:屍姫
関連外部リンク
http://www.starchild.co.jp/special/shikabanehime/
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=1628&utm_source=wis&utm_medium=tops&utm_campaign=ttl