ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ

ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ

藤島康介の漫画『ああっ女神さまっ』を原作とするアニメで、厳密には番外編4コマ漫画を元にしたスピンオフにあたる。本来の主役カップルである螢一とベルダンディーは脇役になり、ベルダンディーの姉妹を中心にしている。全体を通した大きなストーリーはなく、1~3話程度で終わる短編が連続するシットコム形式。冒頭ナレーションに海外ドラマ『奥さまは魔女』でナレーションをつとめた中村正を起用しており、文言も同作のパロディになっている。

正式名称
ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ
ふりがな
ああっめがみさまっ ちっちゃいってことはべんりだねっ
原作者
制作
OLM
監督
松村康弘
放送期間
1998年4月6日 〜 1999年3月29日
放送局
WOWOW
話数
48話
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
パロディ
 
ファンタジー
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

大学生の森里螢一は天界に間違い電話をかけた縁から女神のベルダンディーと同居を始め、後に押しかけてきた姉の女神ウルドや妹の女神スクルドとも共に暮らしている。螢一が大学に出かけて留守の間、住居の他力本願寺では、ウルドスクルドが十数センチのミニサイズに変身してさまざまな遊びに興じていた。

お調子者のネズミ・岩ちゃんこと岩田みつおを巻き込みつつ、騒動に満ちた日々がどこまでも続く。

登場人物・キャラクター

ウルド

女神。容姿は豊満な肉体をもつ成人女性。ベルダンディーとスクルドの姉で長女。妹らと共に森里家で同居中。螢一の留守中には身体を十数センチに縮小し、住居である他力本願寺のあちこちで遊びまわる。 ネズミの岩ちゃんをよくおちょくっている。よく怪しい薬品を作っては騒動を起こす。名前の由来は北欧神話における運命の女神三姉妹のひとりから。

岩田 みつお (いわた みつお)

『ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ』に登場する動物。ウルドたちが暮らす他力本願寺に棲みついているオスのネズミ。ミニサイズになった時のウルドとスクルドの遊び仲間だが、トラブルに巻き込まれて痛い目にあうことも多い。 性格はお調子者のうぬぼれ屋。名前の由来は、当キャラクターの声優をつとめる 岩田光央から。

スクルド

女神。容姿は10代前半の幼さを残す少女。ウルド・ベルダンディーの妹で三女。姉らと共に森里家で同居中。機械いじりを好み、様々な装置を開発する。螢一の留守中には身体を十数センチに縮小して、住居の他力本願寺のあちこちで遊んでいる。 性格は意地っ張りで負けず嫌い。名前の由来は北欧神話における運命の女神三姉妹のひとりから。

ベルダンディー

女神。容姿は成人前後の若い女性。ウルドの妹でスクルドの姉。三姉妹の次女。スクルドからはその清楚さと美貌に憧れられている。螢一の「ずっとそばにいてほしい」という願いを請け、同居を始めてからほぼ恋人のような関係になった。 ふだんは螢一に付き添って大学に通う。名前の由来は北欧神話における運命の女神三姉妹のひとりから。

森里 螢一 (もりさと けいいち)

工科大学に通う大学生。間違い電話で女神ベルダンディーを召喚したさい口にした「ずっとそばにいてほしい」という願いが受理され、同居することになった。他力本願寺を住居として以降さらにベルダンディーの姉ウルドや妹スクルドに押しかけられた。 原作のスピンオフ元である『ああっ女神さまっ』本編の主人公。

場所

他力本願寺 (たりきほんがんじ)

森里家の面々の住居。ある経緯で無人寺になってしまったところへ、引っ越し先を求めていた螢一とベルダンディーが入居する事になった。敷地内は寺院と居住区で構成されているふつうのお寺だが、ウルドたちがミニサイズになれば広大で複雑な遊び場と化す。 ネズミの岩ちゃんも住み着いている。

クレジット

原作

監督

松村康弘

チーフライター

米村正二

音楽

村山達哉

アニメーション制作

OLM

原作

ああっ女神さまっ (ああっめがみさまっ)

作者藤島康介の代表作。普通の男子大学生の元に女神が現れる、いわゆる「落ち物」と呼ばれるジャンルのラブコメディ漫画。講談社「月刊アフタヌーン」1988年11月号から2014年6月号まで約25年の長期連載... 関連ページ:ああっ女神さまっ

SHARE
EC
Amazon
logo