概要・あらすじ
龍造寺淳平小宮山愛理井上律子の三人は人間界から異世界に召還されてしまう。人間界に帰るためには、五つの呪文のかけらを集めなければならない。しかし、それは、若い女性のエルフの肌にはりついてしまっている。
そのため、彼らは魔導士セルシア・マリクレールと共に、世界中の女性エルフを裸にするための旅をすることになる。
登場人物・キャラクター
井上 律子 (いのうえ りつこ)
『エルフを狩るモノたち』の主人公の一人。高校生。ミリタリーマニアでありとあらゆる兵器を使いこなすことができる。剣と魔法で戦う異世界の人々を近代兵器で圧倒する。
龍造寺 淳平 (りゅうぞうじ じゅんぺい)
『エルフを狩るモノたち』の主人公の一人。空手家で近接戦闘ならば、誰にも負けない。頭が悪く単細胞。カレーライスを極度に愛する。小宮山愛理の大ファン。
小宮山 愛理 (こみやま あいり)
『エルフを狩るモノたち』の主人公の一人。若くしてオスカー賞を受賞した、ハリウッドの女優。四人のリーダー格。類まれなる知性と演技力で、どんなピンチも切り抜けてしまう。
セルシア・マリクレール (せるしあまりくれーる)
『エルフを狩るモノたち』の主人公の一人。コモン・エルフの長で天才的な能力を持つ召喚魔術師。邪悪な魔法使いを倒した際に、竜造寺淳平小宮山愛理井上律子の三人を召還してしまう。そのため、三人のエルフ狩りに協力することに。 密かに協力しようとして犬に変身したところが、呪文のかけらの影響により元の姿に戻れなくなってしまう。
ピチちゃん
『エルフを狩るモノたち』の登場人物の一人。ピチカートという動物で井上律子のペットとなる。
コモン・エルフ (こもんえるふ)
『エルフを狩るモノたち』に登場する種族でエルフの一種。普通のエルフという意味。
エルフ
『エルフを狩るモノたち』に登場する種族。人間と同じ姿をしているが耳が長い。様々な種族が居るため一概には言えないが、寿命が長く魔力が強いとされている。
アネット
『エルフを狩るモノたち』の登場人物の一人。セルシア・マリクレールの助手で彼女を慕う。最初は、竜造寺淳平小宮山愛理井上律子の三人と敵対し、彼らを倒そうとしたが、三人が召還された経緯を知った後は、三人に協力するようになる。
ジャッジ
『エルフを狩るモノたち』の登場人物の一人。エルフを監視する機関である査問委員会の一員で冷静で狡猾。エルフを脱がしてまわる三人の逮捕に動く。
ピチカート
『エルフを狩るモノたち』に登場する動物の一種。手乗りサイズの白熊のような小動物で「ンー」と鳴く。その生態は謎に満ちている。植物を食べて腹の中で消化し、トイレットペーパーにして尻から排泄する。
ミケ
『エルフを狩るモノたち』の登場人物の一人。猫の憑依霊。井上律子の74式戦車に取り憑いて、彼女のペット兼移動手段となる。戦車になっても行動パターンは猫のままである。
その他キーワード
74式戦車 (ななじゅうよんしきせんしゃ)
『エルフを狩るモノたち』に登場する乗り物。自衛隊に実在する戦車。井上律子たちと共に異世界に召還され彼女の愛車となる。その能力は異世界でも強大な威力を発揮するが、燃料や砲弾の獲得が困難という問題を抱えていた。 しかし、ミケに憑依されることによって、問題は解決される。
カレーライス
『エルフを狩るモノたち』に登場する食べ物。龍造寺淳平の大好物だが異世界には存在しない。見かけがそっくりな食べ物は多数あるが、それらは味はまったく違っており、毎回龍造寺淳平をがっかりさせる。
呪文のかけら (じゅもんのかけら)
主人公たちが人間界に帰るためには、五つに分かれた呪文のかけらを集める必要がある。呪文は文様となって若いエルフの女性の体にはりついているため、主人公たちはエルフの服を脱がして回る旅に出ることになる。 主人公たちが集めた呪文のかけらは、犬の姿になったセルシア・マリクレールの体に貼りつけて保管される。そのため、新しいかけらが獲得されるたびにセルシア・マリクレールは、珍妙な格好になっていく。
クレジット
原作
エルフを狩るモノたち (えるふをかるものたち)
現代日本からファンタジー世界に召喚されてしまった格闘自慢の龍造寺淳平、自衛隊マニアの女子高生・井上律子、女優小宮山愛理の3人が、元の世界へ戻るため旅を続ける冒険漫画。元の世界に戻るため必要な呪文のかけ... 関連ページ:エルフを狩るモノたち