えっち

えっち

仙道ますみのデビュー作。東京都武蔵野市の吉祥寺駅周辺にある、とある女子高校を舞台にしている。エッチなことに人一倍興味はあるものの、実体験が伴っていない妄想癖のある市田文緒と自由奔放な魔子、生真面目で奥手な美好の三人組が巻き起こすドタバタな学園生活をハイテンションで描いたエロティックラブ・コメディ。1992年に集英社「週刊ヤングジャンプ」で仙道ますみのデビュー作として読み切りが掲載。その後、複数回の読み切り掲載が続き、1996年9号から1999年29号にかけて正式連載された作品。集英社「週刊ヤングジャンプ」の新人漫画賞「YJ 青年漫画大賞」第26回特別奨励賞を受賞している。

正式名称
えっち
ふりがな
えっち
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ヤングジャンプ・コミックス・スペシャル(集英社) / ヤングジャンプ・コミックス(集英社)
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

市田 文緒 (いちだ ふみお)

吉祥寺駅周辺にある女子高校に通う1年生の女子。年齢は16歳。これまで恋愛経験のない処女ながら、高校生になってからはみだらな妄想ばかりしている。恋愛はもちろん、男性とエッチなことをしてみたいという思いをたぎらせており、親友の魔子や美好といっしょに恋人を見つけるべく奮闘している。性に関しては人一倍好奇心旺盛だが、実際に男性とエッチな雰囲気になると、途端に臆病になって怖気(おじけ)づいてしまうことが多い。ナンパを通して知り合った梅森とは、お互い恋愛関係にならないままに時間が過ぎ、友達状態が続いている。金髪ミディアムヘアで目立つ容姿ではないものの、実は胸が大きくスタイル抜群。

梅森 (うめもり)

吉祥寺周辺にある大学に通う男子。ある日、ナンパ待ちをしていた市田文緒、魔子、美好に声をかけたことで知り合いになる。出会った当初から文緒が気になっていたものの、魔子から誘惑されたことや友達の佐竹が彼女に好感を抱いていることもあり、タイミングを逃してしまう。その後も文緒とうまくいかず、友達関係が続いている。大学では松本と佐竹と共に行動することが多く、文緒たちからはその名前をもじり、三人を「松竹梅」と呼んで勝手にチーム扱いされている。

書誌情報

えっち 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス・スペシャル〉

(ヒトリ デ)

(1996-08-01発行、978-4088754581)

(ヒダリテ デ)

(1996-10-01発行、978-4088754598)

(オクチ デ)

(1997-01-01発行、978-4088754659)

えっち 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉

(コエ デ)

(1997-04-01発行、978-4088754666)

(サイズ デ)

(1997-07-01発行、978-4088754673)

(オイロケ デ)

(1997-10-01発行、978-4088755731)

(サラダ デ)

(1998-01-01発行、978-4088756066)

(ココロ デ)

(1998-04-01発行、978-4088756387)

(ショック デ)

(1998-07-01発行、978-4088756721)

(ビンビン デ)

(1998-10-01発行、978-4088757087)

(ナマ デ)

(1999-01-01発行、978-4088757445)

(オバカ デ)

(1999-04-01発行、978-4088757773)

(ツブツブ デ)

(1999-06-01発行、978-4088757926)

(エッチ デ)

(1999-07-01発行、978-4088758039)

SHARE
EC
Amazon
logo