すがや みつる

日本の漫画家、漫画原作者、小説家。男性。 静岡県立富士高校卒業後の1969年、江波じょうじのアシスタントを半年ほど務める。その後、1年ほど編集プロダクションに勤務して漫画の編集作業を経験。退職後はジョージ秋山などのアシスタントを経験。1971年ごろ、石森プロに所属し『仮面ライダー』や『さるとびエッちゃん』などのキャラクターグッズの作画を手伝うようになる。1971年、「テレビマガジン」にて、『仮面ライダー』（原作：石森章太郎）の連載を開始し、漫画家デビュー。その後も、アニメ作品や特撮作品のコミカライズを多数手がける。次第にオリジナル作品も発表するようになり、1978年には「コロコロコミック」で、『ゲームセンターあらし』を連載開始。同作が小中学生を中心に大人気となる。1982年にはパソコンをテーマにした『こんにちはマイコン』を描き下ろし出版。1983年、『ゲームセンターあらし』と『こんにちはマイコン』の二作品で第28回小学館漫画賞（児童部門）を受賞。その後、パソコン通信やアマチュア無線などをテーマにした実用書・入門書で活躍。1985年から、趣味のF1レースの情報を集めるためにパソコン通信を開始。次第にパソコン通信にのめり込むようになる。1987年、パソコン通信ネットワーク「Nifty-Serve」のシステムオペレーターに就任。この時期から次第に漫画の発表は少なくなり、小説作品の執筆を開始。1994年、本名の菅谷充名義で小説作品『漆黒の独立航空隊』を発表して小説家デビュー、架空戦記ものやミステリー小説を多数発表する。2002年、「トラウママガジン」に『ゲームセンターあらしA』を連載開始し、漫画家活動を再開。2005年4月、早稲田大学人間科学部に入学。教育工学を学び、2011年3月に早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了。2012年4月より、京都精華大学マンガ学部マンガ学科マンガプロデュースコースの非常勤講師を務め、2013年4月からは同学科のキャラクターデザインコース常勤教員に就任。

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