概要・あらすじ
突然町を去っていった膝方歳三(トシちゃん)、金藤日陽(きんどーちゃん)、なんだ馬之助のお騒がせ3人組が戻ってくるらしい。かつて共に暮らし、トシちゃんときんどーちゃんにさんざん振り回されていた沖田総司(そうじ)は、その噂を聞き、本当だったらうれしいとつぶやく。すでに潜水艦に乗って戻ってきていた3人は、そうじのその言葉を盗聴して安心し、パラシュートで舞い降りてくる。
こうして再び騒々しい毎日が始まるのだった。
登場人物・キャラクター
膝方 歳三 (ひざかた としぞう)
サングラスをかけ、口ひげを生やした25歳の男性。よく口をひし形にしているのが特徴。真面目な顔をしている時はダンディかつハンサムで女性にモテるのだが、いつも金藤日陽(きんどーちゃん)とさまざまな着ぐるみやコスチュームに身を包みながらボケ倒している。自身のことは「トシちゃん」と呼び、きんどーちゃんからは「トシ」、沖田総司からは「ひざかたさん」と呼ばれている。
金藤 日陽 (きんどう にちよう)
大きな黒い瞳とアヒルのような分厚いクチビルが特徴の40歳の男性で「キャー」が口癖。「昭和の乙女きんどーちゃん」を自称し、女性言葉で話すが男である。もともとは膝方歳三(トシちゃん)や沖田総司の高校の先輩。トシちゃん、なんだ馬之助と3人で悪ふざけを繰り返す。気が短くて暴力的な面もあり、ボケすぎるトシちゃんを攻撃することもしばしば。
なんだ馬之助 (なんだうまのすけ)
「なんだー、う~ん」が口癖でポーカーフェイスの成人男性。常に横を向いており、鼻水を垂らしていることが多い。膝方歳三、金藤日陽コンビの常軌を逸したノリと悪ふざけに普通についていける唯一の変人。巨根の持ち主で、彼のチンポコは「通称155ミリ カノン砲M2“ロングボーイ”」と呼ばれる。
沖田 総司 (おきた そうじ)
膝方歳三(トシちゃん)と金藤日陽(きんどーちゃん)の後輩で、いまは美術スクールに通う青年。トシちゃんときんどーちゃんが人間離れしたスピードでひたすら繰り出すボケや悪ふざけに対し、怒りながらツッコむ役回り。
姫野 かおり (ひめの かおり)
アップルハウスという喫茶店を経営する女性。沖田総司らが暮らしていたアパートの管理人の娘。金藤日陽(きんどーちゃん)からは年増呼ばわりされている。帰ってきた膝方歳三、きんどーちゃん、なんだ馬之助のお騒がせ3人組が店に来るものの、注文するのはさとう水、塩水、スパゲッティの残りものなので迷惑している。