リングにかけろ1 影道編

リングにかけろ1 影道編

車田正美による同名漫画『リングにかけろ』をアニメ化。さらわれた姉である高嶺菊を救うため、黄金の日本Jr. が再集結。謎の拳闘集団である影道一族 と、それを率いる影道総帥との死闘が描かれる。

正式名称
リングにかけろ1 影道編
ふりがな
りんぐにかけろ わん しゃどうへん
原作者
制作
東映アニメーション
放送期間
2010年4月2日 〜 2010年6月4日
放送局
CS
話数
6話
ジャンル
バトル
 
ボクシング
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概要・あらすじ

日米決戦を完全勝利という最高の形で締めくくった主人公高嶺竜児率いる黄金の日本Jr.。激闘の傷も癒えたある日、姉である高嶺菊が何者かにさらわれるという事件が発生し、さらに高嶺竜児も襲撃されるが辛くも撃退する。

襲撃した人物は影道一族を名乗り、高嶺菊影道一族の手の者によってさらわれたと知る。高嶺竜児高嶺菊を救うため単身、影道一族の本拠地である「影道の塔」に乗り込むことになる。

登場人物・キャラクター

高嶺 竜児 (たかね りゅうじ)

『リングにかけろ1 影道編』の主人公で、黄金の日本Jr.の一員。優しくボクシングには不向きな性格だったが、姉である高嶺菊からボクシングのいろはを叩き込まれ、次第にその才能を開花させていき、ついには日本一である日本Jr.チャンピオンに君臨する。 影道一族との闘いでは、傷付きながらも影道の塔の最上階まで到達するなど、確実に実力を上げている。また、影道一族の総帥である影道総帥と激闘を繰り広げる。 スーパーブローは左フックを独自に昇華させたブーメランフック。キャッチフレーズは「日本Jr.チャンピオン」。

香取 石松 (かとり いしまつ)

『リングにかけろ1 影道編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。顔の左側にある大きな傷跡が特徴。ボクサーとしては小柄な体格ながら、トリッキーかつ変則的なスタイルで対戦相手を翻弄する。 性格は激情家で血気盛んな熱血漢だが、人情家で友情に厚い。主人公高嶺竜児 の姉である高嶺菊を助けるため、影道の塔に乗り込み高嶺竜児と共闘する。また、影道一族との千里丘陵の闘いでは死神と対戦する。 新たに編み出したスーパーブローは「ハリケーン・ボルト」。キャッチフレーズは「ケンカ・チャンピオン」。

影道一族 (しゃどういちぞく)

『リングにかけろ1 影道編』に登場する、影道総帥が率いる闇の拳闘集団。闇から闇に葬られてきた歴史を持つが、その歴史を覆し、再び日の当たる場所に出るために行動を開始する。ボクシングの実力は折り紙付きで、影道一族のほとんどが一騎当千の実力を誇る。 黄金の日本Jr.に挑戦状を叩き付けた千里丘陵の闘いでは、影道一族でも屈指の実力を誇る影道・地獄谷のメンバーから幽鬼、魔風、黒夜叉、死神の4人を厳選、これに影道総帥を加えた5対5で雌雄を決しようとする。

剣崎 順 (けんざき じゅん)

『リングにかけろ1 影道編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。自他ともに認めるボクシングの天才で、主人公高嶺竜児の永遠のライバル。性格は尊大にしてかなりの自信家。自身を「天才」といってはばからないが、影での努力は惜しまない。 影道一族との千里丘陵の闘いでは幽鬼と対戦し、圧倒的な力量差を見せる。影道総帥の双子の兄でもある。キャッチフレーズは「天才」、または「スーパースター」。

河井 武士 (かわい たけし)

『リングにかけろ1 影道編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。ボクシングセンスは一級品の天才肌なボクサー。反面、女性と見間違うほどの美貌の持ち主でもある。常に丁寧な言葉使いであり、それは仲間だけでなく対戦相手にも使用する、性格は穏やかで素直、また誠実でもある。 影道一族との千里丘陵の闘いでは黒夜叉と対戦する。ライトアッパーに代わるスーパーブローは「ジェットアッパー」。 キャッチフレーズは「越後長岡の若武者」。

影道総帥 (しゃどうそうすい)

闇の拳闘集団・影道一族の総帥で、影道一族を日の当たる場所に導くために行動を開始する。本当の名は「影道殉(しゃどうじゅん)」。赤ん坊の頃に影道一族に預けられた剣崎順の双子の弟で、顔に大きな傷跡が残っているものの、その他は兄である剣崎順とうり二つの容姿をしている。 ボクシングのテクニックも兄である剣崎順に引けを取らない天才的な強さを誇り、スペシャル・ローリング・サンダーやジェットアッパーを初見で繰り出して見せる。 独自のスーパーブローは影道雷神拳。

志那虎 一城 (しなとら かずき)

『リングにかけろ1 影道編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。黄金の日本Jr.では最年長で、大人びた雰囲気と大きなリーゼントが特徴。幼少時代に負った大怪我の後遺症が原因で満足に右腕が動かせない状態だが、剣の見切りを応用した神技ディフェンスと冷静沈着な試合運びが加わり、左腕1本だけでも天才的なボクシングを魅せる。 影道一族との千里丘陵の闘いでは魔風と対戦する。 新たに身に付けたスーパーブローは「スペシャル・ローリング・サンダー」。キャッチフレーズは「いぶし銀」、または「猛虎」。

高嶺 菊 (たかね きく)

主人公高嶺竜児の実の姉。ボクシングのセンスやテクニックなど、才能は弟の高嶺竜児以上のものを持っており、幼い頃から高嶺竜児にボクシングを仕込み、その成長を陰ながら見守っている。 性格は勝気で行動的、男勝りな面が目立つなど高嶺竜児とは正反対だが、一方で人情に厚く、優しい一面を見せることもある。語尾に「~ちゃ」と付けることが多い。一瞬のスキを突かれて影道一族にさらわれ、影道の塔に幽閉されてしまう。

その他キーワード

ハリケーン・ボルト (はりけーんぼると)

『リングにかけろ1 影道編』において、香取石松が考え抜いて作り出したスーパーブロー。小柄な体格と体重の軽さ、リーチの短さを補うため、自慢の跳躍力を駆使して相手の頭上に高くジャンプし、その落下の勢いを生かして身体ごと右パンチを叩き込む技である。

スペシャル・ローリング・サンダー (すぺしゃるろーりんぐさんだー)

『リングにかけろ1 影道編』において、志那虎一城が繰り出した新しいスーパーブロー。左腕しか使えない志那虎一城が厳しい修練の末に編み出した。0.1秒の間に5発ものパンチを左腕1本で叩き込む。 ローリング・サンダーの時の顔面、顎、鳩尾の他、新たに肝臓と心臓を加えた全部で5ヵ所の標的を正確に打ち抜く。この5ヵ所は全て人体の急所であるため、まさに必殺の威力を誇る。

クレジット

原作

シリーズ構成

総作画監督

井上栄作

音楽

上田益

アニメーション制作

東映アニメーション

原作

リングにかけろ

気弱な少年の高嶺竜児は、類稀なボクシングセンスをもつ姉の菊をトレーナーに、亡き父の夢であったボクシング世界チャンピオン目指す。彼らの成長と、闘いの中で出会う仲間たちや強敵との熱い闘いを描いたスポーツバ... 関連ページ:リングにかけろ

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