リングにかけろ1世界大会編

リングにかけろ1世界大会編

車田正美による同名漫画『リングにかけろ』をアニメ化。ボクシングJr.世代の世界一を決めるジュニア世界大会が開催された。名実ともに世界一になるため、各国の代表である強敵と黄金の日本Jr.との激闘が描かれる。

正式名称
リングにかけろ1世界大会編
ふりがな
りんぐにかけろ わん せかいたいかいへん
原作者
制作
東映アニメーション
放送期間
2011年4月10日 〜 2011年6月12日
放送局
CS
話数
6話
ジャンル
バトル
 
ボクシング
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

影道一族との闘いを終えた黄金の日本Jr.の次の目標は、ボクシングJr.世代の世界一を決めるジュニア世界大会の優勝。しかも一敗もせず、完全勝利の上の世界完全制覇という大目標を掲げる。

しかし、主人公高嶺竜児は、影道総帥との闘いで最後に放った新パンチが繰り出せず、漠然とした不安を抱えていた。高嶺竜児の左腕に宿った新パンチの目覚めはいつとなるか、一抹の不安を感じたまま黄金の日本Jr.は3回戦のイタリア戦に挑むことになる。

登場人物・キャラクター

高嶺 竜児 (たかね りゅうじ)

『リングにかけろ1 世界大会編』の主人公で、黄金の日本Jr.の一員。優しくボクシングには不向きな性格だったが、姉である高嶺菊からボクシングのいろはを叩き込まれ、次第にその才能を開花させていき、ついには日本一である日本Jr.チャンピオンに君臨する。 ジュニア世界大会では、主に黄金の日本Jr.の大将として、各国の実力者と激闘を繰り広げる。新しいスーパーブローは、ブーメランフックを進化させた「ブーメランスクエアー」。 キャッチフレーズは「日本Jr.チャンピオン」。

高嶺 菊 (たかね きく)

主人公高嶺竜児の実の姉。幼い頃から高嶺竜児にボクシングを仕込み、その成長を陰ながら見守っている。性格は勝気で行動的、男勝りな面が目立つなど高嶺竜児とは正反対だが、一方で人情に厚く、優しい一面を見せることもある。 ジュニア世界大会では病気の為、来場することなく黄金の日本Jr.の優勝を陰ながら応援していたが、各メンバーの名前が入った日の丸の旗である「誓いの旗」を届けるため、病気の身でありながら試合会場に赴くことを決意する。

剣崎 順 (けんざき じゅん)

『リングにかけろ1 世界大会編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。自他ともに認めるボクシングの天才で、主人公高嶺竜児の永遠のライバル。性格は尊大にしてかなりの自信家。自身を「天才」といってはばからないが、それは影での努力に裏打ちされたものでもある。 ジュニア世界大会では主に黄金の日本Jr.の副将を担当する。剣崎順が世界大会用に開発したスーパーブローは、右腕から繰り出す「ギャラクティカ・マグナム」、そして左腕に宿った「ギャラクティカ・ファントム」の2種類。 どちらも想像を絶する破壊力を誇る。キャッチフレーズは「天才」、または「スーパースター」。

イタリアJr.代表 (いたりあじゅにあだいひょう)

『リングにかけろ1 世界大会編』に登場する、黄金の日本Jr.の3回戦の対戦相手。対戦相手を試合前に襲撃し、それを事故に見せかけて棄権させるなど、非情の手段を用いて勝ち上がってきた。その襲撃でタイJr.代表、そしてブラック・シャフト率いるアメリカJr.代表も棄権させられているが、黄金の日本Jr.への襲撃は失敗に終わる。 黄金の日本Jr.戦では激怒した香取石松の申し出によって急遽、勝ち抜き戦になり、4人までもが香取石松に敗北してしまう。 リーダーのドン・ジュリアーノはマフィア「シシリアン・ダンディー」のボスで汚い手段も平気で使うが、ボクシングの実力は非常に高い。 主人公高嶺竜児と対戦するが、目覚めたブーメランスクエアーの最初の被害者となる。スーパーブローはノーザ・コストラ。

ドイツJr.代表 (どいつじゅにあだいひょう)

『リングにかけろ1 世界大会編』に登場する、黄金の日本Jr.の準決勝の対戦相手。リーダーであるスコルピオンに、IQ300を誇る参謀ヘルガがツートップとしてチームを牽引。そして、素顔を包帯で隠したゲッペルス、ゲーリング、ヒムラーの3人が付き従う実力者チームである。 リーダーのスコルピオンはドイツボクシング界の英雄的な存在で、実力も剣崎順と同等か、それ以上の天才性を持つ。 スーパーブローは「スコルピオンクラッシュ」。対戦した剣崎順を初めてといっていいほどの苦境に陥れるが、結果的には初披露となった剣崎順のスーパーブロー、ギャラクティカ・マグナムの最初の犠牲者となった。

河井 武士 (かわい たけし)

『リングにかけろ1 世界大会編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。ボクシングセンスは一級品の天才肌なボクサー。反面、女性と見間違うほどの美貌の持ち主でもある。常に丁寧な言葉使いであり、それは仲間だけでなく対戦相手にも使用する、性格は穏やかで素直、また誠実でもある。 ジュニア世界大会では主に黄金の日本Jr.の次鋒を務める。スーパーブローはジェットアッパー。キャッチフレーズは「越後長岡の若武者」。

フランスJr.代表 (ふらんすじゅにあだいひょう)

『リングにかけろ1 世界大会編』に登場する、黄金の日本Jr.の準々決勝の対戦相手。長兄のナポレオン・バロアを筆頭に、ティファニー、シルビイ、クロディーヌ、フェリスタの5つ子で構成されたチーム。 かろうじて髪の色で判別はつくが、外見は5人ともほぼ同じという特異なチーム。パンチの風圧によって真空状態を作り、それで対戦相手を切り裂くというバロア家秘伝のパンチを全員が駆使する。 リーダーは当然、長兄のナポレオン・バロアで、バロア家秘伝のパンチも他の4人に比べて段違いの威力を誇り、ボクシングセンスも超一流のボクサー。スーパーブローは「デビル・プロポーズ」。

香取 石松 (かとり いしまつ)

『リングにかけろ1 世界大会編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。顔の左側にある大きな傷跡が特徴。ボクサーとしては小柄な体格ながら、トリッキーかつ変則的なスタイルで対戦相手を翻弄する。 性格は激情家で血気盛んな熱血漢だが、人情家で友情に厚い。黄金の日本Jr.のムードメーカー的な存在で、三枚目を演じて場を和ませることも多い。スーパーブローは「ハリケーン・ボルト」。 キャッチフレーズは「ケンカ・チャンピオン」。または、ジュニア世界大会では主に黄金の日本Jr.の先鋒を務めることから、「日本Jr.の切込み隊長」という異名も持つ。

志那虎 一城 (しなとら かずき)

『リングにかけろ1 世界大会編』の登場人物で、黄金の日本Jr.の一員。黄金の日本Jr.では最年長で、大人びた雰囲気と大きなリーゼントが特徴。その風貌から、香取石松から「志那虎のダンナ」と呼ばれている。 幼少時代に負った大怪我の後遺症が原因で満足に右腕が動かせない状態だが、剣崎の見切りを応用した神技ディフェンスと冷静沈着な試合運びが加わり、左腕1本だけでも天才的なボクシングを魅せる。 ジュニア世界大会では主に黄金の日本Jr.の中堅を務める。スーパーブローはスペシャル・ローリング・サンダー。キャッチフレーズは「いぶし銀」、または「猛虎」。

ギリシャJr.代表 (ぎりしゃじゅにあだいひょう)

『リングにかけろ1 世界大会編』に登場する、黄金の日本Jr.の決勝戦の対戦相手。神の血(イーコール)という超能力の他、スーパーブロー「ゴッドディメンジョン」を駆使するリーダーのアポロンを筆頭に、メンバー全員が黄金の日本Jr.以上の実力を誇る、ジュニア世界大会一の最強チーム。 アポロン以外のメンバーには、剣崎順以上の実力とスーパーブロー「ハートブレイクキャノン」で剣崎順を追い詰めたテーセウス、完璧なボクシングとスーパーブロー「トロイアクライシス」で志那虎一城を苦しめたユリシーズ、今世紀最大の音楽家にして、スーパーブロー「デッドシンフォニー」で河合武士を圧倒したオルフェウス、華麗な空中戦を得意とし、スーパーブロー「スカイトリプルダンシング」で空中戦が得意な香取石松を翻弄したイカルスの4人が存在する。

クレジット

原作

シリーズディレクター

池畠博史

シリーズ構成

総作画監督

市川慶一

音楽

上田益

アニメーション制作

東映アニメーション

原作

リングにかけろ

気弱な少年の高嶺竜児は、類稀なボクシングセンスをもつ姉の菊をトレーナーに、亡き父の夢であったボクシング世界チャンピオン目指す。彼らの成長と、闘いの中で出会う仲間たちや強敵との熱い闘いを描いたスポーツバ... 関連ページ:リングにかけろ

関連外部リンク

SHARE
EC
Amazon
logo