亜門 鋼太郎

亜門 鋼太郎

東京喰種トーキョーグール:re(漫画)の作品登場人物。読みは「あもん こうたろう」。

登場作品
東京喰種トーキョーグール:re(漫画)
正式名称
亜門 鋼太郎
ふりがな
あもん こうたろう
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概要

喰種対策局(CCG)所属。4月7日生まれの牡羊座。血液型A型。身長:191cm、体重:94kg。階級は二等(対策Ⅰ課配属時)→一等(初登場時)→上等(「11区アオギリの樹討伐戦」後)と昇進。クインケ「ドウジマ1/2(甲赫)」「クラ(甲赫)」「ドウジマ・改」「アラタ・弐(甲赫)」。短髪で鋭い目つき、熱血体育会系といった雰囲気の男性捜査官。CCGの正義を信じて疑わず、喰種捜査のためならば、多少倫理を逸脱することも厭わない。「間違った世界を変える」という信念を抱いて、捜査に邁進する。彼の信念の根幹を成すのは、幼少期の経験である。彼は教会が営む孤児院出身で、その教会の神父ドナート・ポルポラはSSレートの凶悪な喰種だったのだ。ドナートは亜門に対して優しい養父として接する傍ら、同じ孤児院の子供たちを残虐に捕食していた。その事実を知らずに過ごしてきた「無知の罪」を忘れないため、彼は十字架のネックレスを肌身離さず持っている。ドナートに対しては、憎しみしかないと吐き捨てる亜門だが、その心の奥底には複雑な感情が渦巻いている。そんな亜門の感情は、人間を殺すことを拒む奇妙な喰種、金木研と関わることで、大きく揺さぶられていく。なお、彼は真戸呉緒の最後のパートナーであり、上等に昇進後は彼の娘である真戸暁(アキラ)の最初のパートナーとなる。当初は私情を挟まず、一捜査官としてアキラに接しようとしたものの、いきなりタメ口で話す彼女に困惑する。以後アキラには、公私の両面で大いに振り回されることとなる。呉緒の死に責任を感じており、それだけに大切な上司の娘を何があっても守りたいと決意している。 嘉納明博の施術によって、半喰種となった亜門は、赫子鱗赫。「20区梟討伐戦」で入手した捜査官を使った施術での唯一の成功例は滝澤政道だけ、という嘉納の言葉からも解るように、亜門は中途半端な失敗作である。「フロッピー」という呼び名そのものが失敗作を意味している。ちなみに、同様の理由で嘉納の手でプロトタイプとして半喰種化された「安久奈白」と「安久黒奈」も「フロッピー」と呼ばれている。滝澤と同じく、亜門に移植された赫子は芳村のものである。施術を受けた後も食事を拒むなど、嘉納に対して抵抗し、あくまでも滝澤をかつての仲間として、喰種捜査官として救うことにこだわるなど、根本的な人間性は失っていなかった。初登場は『:re』第2巻。全身をフードで覆った姿で正体を隠し、「オークション掃討作戦」の裏で、クインケ鋼移送車強襲を行った「アオギリの樹」のメンバーを襲撃、その死骸を共喰いした。4巻では死堪に捕食寸前まで追いつめられた米林才子を救うなど、秘密裏に「アオギリの樹」に敵対する行動を行っていた。なお、嘉納による施術後、「アオギリの樹」から亜門を救出したのは、永近英良だったことが後に判明する。流島での戦いの後、分析サンプルとして喰種対策局(CCG)のラボで、培養槽に保管される。そこから放たれた際は、意識が混濁した状態で暴走、完成体である滝澤をも上回る驚異的な戦闘能力を見せる。

登場作品

東京喰種トーキョーグール:re (とうきょうぐーる あーるいー)

石田スイのデビュー作『東京喰種トーキョーグール』の第二部。外見上は人間とほぼ同じだが、人間を捕食して生きる謎の存在・喰種。事故がきっかけで、そんな喰種と人間の狭間に立つ存在となってしまった青年・金木研... 関連ページ:東京喰種トーキョーグール:re

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