概要
怪盗キッドが大阪の美術館に展示されるインペリアル・イースターエッグを盗むという予告状を出した。江戸川コナンは高校生探偵服部平次と合流してキッドを捕まえようとするが、謎の狙撃者が間に入り追跡に失敗する。
そんな時、香坂夏美という女性が警察に曽祖父の遺したインペリアル・イースターエッグの設計図を持ってきた。夏美の一族が代々管理していた古城に手がかりがあると見た一同は、古城のある横須賀へと向かう。
登場人物・キャラクター
江戸川 コナン (えどがわ こなん) 主人公
キャラクター紹介『名探偵コナン』の主人公。数々の難事件を解決し、日本警察の救世主とまで称される天才高校生探偵。運動神経にも秀で、趣味のサッカーは全国クラスの実力を有している。幼なじみの毛利蘭と遊園地に... 関連ページ:江戸川 コナン
服部 平次 (はっとり へいじ)
西の高校生探偵として有名な大阪府在住の陽気な高校2年生。父親は大阪府警本部長である。江戸川コナンの正体を知っており、ついコナンの事を(身体が縮む前の名前の)工藤と呼んでしまう。 移動手段にオフロードバイクを使っている。
灰原 哀 (はいばら あい)
キャラクター紹介元黒ずくめの組織の一員で、その時のコードネームはシェリー。科学者として毒薬APTX4869の開発に当たっていた。姉の宮野明美がジンにより殺されたため、薬の開発を中断、監禁されてしまう。... 関連ページ:灰原 哀
香坂 夏美 (こうさか なつみ)
パリで洋菓子職人をしていた女性。曽祖父がインペリアル・イースターエッグの職人に師事していた。曽祖父が遺した横須賀の城が、事件の中心にあるエッグに関連があると判明し、江戸川コナンや警察関係者と共に城へ向かう。
毛利 蘭 (もうり らん)
キャラクター紹介工藤新一の幼なじみ。女子高生。心優しくしっかりものだが、新一には素直になれないところがある。阿笠博士の親戚と紹介された江戸川コナンのことを受け入れ、弟のように可愛がっている。勘が鋭く、... 関連ページ:毛利 蘭
浦思 青蘭 (ほし せいらん)
ロマノフ王朝の研究家で27歳の中国人女性。インペリアル・イースター・エッグに大変な興味を示している。
怪盗 キッド (かいとう きっど)
帽子と衣服を全て白一色で統一した、キザな振る舞いをする怪盗の青年。左目にモノクル(片眼鏡)を付けている。江戸川コナンの正体を知っており、ライバルとして度々頭脳戦を繰り広げている。元々は『名探偵コナン』に先駆けて原作者の青山剛昌が発表していた漫画『まじっく快斗』の主人公で、『名探偵コナン』にはゲスト出演の予定だったものがセミレギュラー化した。
阿笠 博士 (あがさ ひろし)
キャラクター紹介 天才的発明家。工藤新一の実家の隣に住んでおり、 新一と毛利蘭とは旧知の仲。面倒見が良く、少年探偵団の子守役を務めたり、灰原哀の保護もしている。江戸川コナンが新一と知る数少ない人物で、... 関連ページ:阿笠 博士
遠山 和葉 (とおやま かずは)
服部平次の幼馴染で平次とは相思相愛の高校2年生。大阪府在住で大阪弁で話す。江戸川コナンや毛利蘭とも知り合いで、明るく気さくな態度で接している。合気道2段の腕前。
毛利 小五郎 (もうり こごろう)
キャラクター紹介毛利蘭の父親で、毛利探偵事務所を営む私立探偵。お調子者で、昼間から呑んだくれるなどだらしない面も多いが、一方で殺人犯には一切の同情をしない、といった信念を持つ。元刑事であり、犯罪に関す... 関連ページ:毛利 小五郎
その他キーワード
インペリアル・イースターエッグ (いんぺりあるいーすたーえっぐ)
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』に登場する美術品。ロシアの皇帝が宝石職人に作らせた卵型の美術工芸品でロマノフ王朝の秘宝と言われている。1885年から1926年までの間に50個が作られた。『名探偵コナン 世紀末の魔術師』に登場するのは51個目のエッグという設定で、中にニコライ皇帝一家の模型が収められたメモリーズ・エッグと呼ばれる。